こんにちは。ふわくです。
ついにOsmo(オズモ)の名を冠したアクションカムが登場しましたね!
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]Osmo(オズモ)ってなに?[/st-minihukidashi]
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]Osmoシリーズはドローンの最大手メーカー「DJI社」の商品で、ジンバルと小型ビデオカメラが一体となった画期的な商品です。
ジンバルを搭載しているため、手ブレの少ないなめらかな映像を実現しています。
今回出たOsmo Actionは、シリーズ初となるジンバルレスの商品ですが、新開発の電子式補正手ブレ補正機能「ROCKSTEADY(ロックステディ)」の実力には大きな注目が集まっています。
[/st-cmemo]
[toc]
Osmo ActionがGoProを倒しに来た!?
Osmo Actionの外観とスペックを見れば、感のいいアナタなら一瞬でこう思ったことでしょう。
「こいつはGoProを越えるために倒すために生まれた商品に違いない」
事実、GoPro HERO7 Blackユーザーであるわたしからしても、羨ましい機能がいくつか搭載されていています。
そんなわけで、今回は、このOsmo Actionは買いなのかどうなのかについて語ってみたいと思います。
わたしはGoProユーザーですが、中立的な立場でお伝えすることを誓いますのでご安心ください(笑)。
前面液晶モニターが羨(うらやま)しい!!
Osmo Actionの前面画像 DJI JAPANのWebサイトより
そう来たか!
本体前面に液晶モニターですよ、奥さん!いや、おじさん!
これにより、自撮りのときにリアルタイムで映像を確認できるわけです。
GoProには背面液晶モニターしかついていませんから、こんなことは当然出来ません。
「自撮りなんかしないわ!」という方もいらっしゃるかも知れませんが、自分でなくても、隣にいる家族や友達を一緒に撮ったりすることってよくあると思います。
わたしもGoProに前面液晶モニターがあったらどんなにベンリだろうと常々感じています。
この液晶モニター、なぜか縦長ですが、表示はちゃんと横長(16:9)にできるようです。
QS(クイックスイッチ)ボタンが妬(ねた)ましい!!
Osmo ActionのQS(クイックスイッチ)の画像 DJI JAPANのWebサイトより
GoProの場合、なにか設定をおこなう場合は、メニューをいちいちたどる必要がありますが、これがわりと面倒くさい。
Osmo ActionにはQSボタンといって、ショートカット的に機能を割り当てられるボタンを搭載しているため、よく使う機能にワンタッチでアクセスすることができます。
実は、Osmo Action、歴代のOsmoシリーズとは大きく異なる点があります。
それはジンバルレス(ジンバルが搭載されていない)という点です。
ジンバルレスということは、手ブレ補正の制御を電子制御のみでおこなうわけです。
他にもまだあるOsmo Actionの魅力
実はOsmo Actionはレンズフィルターを取り付けることもできるのです。
カメラに詳しい方にはおなじみのNDフィルターや偏光フィルターなどが利用できます。
個人的には、あまりアクションカムでこれらを使うことがないので、「その他」的な扱いとさせていただきましたが(笑)。
なお、8倍スローモーションや、本体防水、カスタム露出、タイムラプスなどもうたわれていますが、GoPro HERO7 Blackにも搭載されているため、これらについては引き分けということになります。
また、Osmo Actionにはマイナス10度という耐寒性もある一方、GoProでは耐寒性についてうたわれていませんが、わたしの地元の北国ではマイナス10度ほどで長時間使用しても問題ないことは確認済みです(笑)。
そしてそして、意外に知られていませんが、なんとOsmo ActionのマウントはGoProのマウントと互換性があります。
つまり、この世の中に存在する無数のGoProアクセサリがOsmo Actionでも使えるのです!
これってすごくないですか??
肝心の手ブレ補正機能はどうなのよ??RockSteady VS HyperSmooth
やはりOsmoといえばヌルヌルなめらか映像ですが、Osmo ActionのRockSteadyなる手ぶれ補正機能は、果たしてGoPro HERO7 BlackのHyperSmoothと比べて
まずはこちらの動画をご覧ください。
カメラファンにはおなじみのKai Wさんのレビュー動画です。
国内外にすでにたくさんのレビュー動画がありますが、これが最もわかりやすく、中立性を感じましたのでご紹介しました。
いかがでしょう。
若干ではありますが、Osmo Actionのほうがブレが少ないように見受けられます。
他の比較動画も多数確認しましたが、やっぱりどれを見てもOsmo Actionのほうがブレてませんでした。
悔しい!!
あ、心の声が出てしもた。。
DJI OSMO ACTION オズモアクション アクションカメラ、ウェアラブルカメラ本体
気をつけて!!Osmo Actionは画角が狭いよ
Osmo Actionがかなり魅力的な製品であることがおわかりいただけたかと思います。
しかし、Osmo Actionも完璧ではありません。
まず、最大の欠点として、GoProと比較すると画角が明らかに狭いのです。
この点をスルーしているレビュアーを絶対に信用してはいけません(笑)。
※画角が同じに見えるように編集しているレビュー動画もありますので要注意です。
まずはこちらの動画をご覧ください。
瀬戸弘司さんのレビュー動画ですが、どれくらい画角が違うがよくわかると思います。
下の記事でも熱く語らせていただきましたが、広い画角はGoProの存在価値ともいえる大事な要素だと感じています。
[st-card id=”1427″ label=”関連記事” name=”” bgcolor=”red” color=”” readmore=”on”]
こちらの記事でも書いたとおり、ある理由から一度はGoPro HERO7 Blackを手放したことがありました。
しかし、手放してはじめて、GoProの超広角の便利さに気づき買い戻したほどです。
おそらくOsmo Actionのほうがより手ぶれ補正が効いている理由は、画角をクロップしているからなのだと思います。
そう考えると、GoPro HERO7 Blackは超広角を維持しながらあそこまで手ブレ補正出来ているのは評価に値すると思います。
[st-cmemo fontawesome=”fa-thumbs-o-up” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]・一歩離れる必要がない
・自撮り棒を使わなくても背景をばっちり取り込んで撮れる
・カメラを遠くに置かなくても広く写せる
・自撮り棒を使って、ドローンみたいな空撮っぽい映像も手軽に撮影できる[/st-cmemo]
などなど、画角が広いことのメリットは計り知れません。
また、LIVE配信機能や日本語によるボイスコントロール機能もOsmo Actionには搭載されていませんのでご注意ください。
GoPro HERO7 BLACK CHDHX-701-FW
まとめ | 画角の狭さを受け入れられる人は迷わずポチってよし!
Osmo Actionは、GoPro HERO7 Blackの目玉機能である、超強力な手ぶれ補正機能や防水機能を搭載しつつも、さらに前面液晶パネルやQS(クイックスイッチ)ボタンの搭載や、レンズフィルター装着ができるなど、GoProにない機能も多数搭載しています。
「LIVE配信機能いらね」
「日本語ボイスコントロール機能いらね」
「画角狭くてもかまわね」
そんな人であれば、Osmo Actionを買っても問題ありません。
いや、問題ないどころかとても幸せになれると思います。
だって、お気に入りのGoProアクセサリもそのまま使えるわけですし、手ぶれ補正も最強、前面液晶パネル搭載とくれば、乗り換えない理由がないですもんね(笑)。
私も画角がGoProと同じならホイホイとOsmo Actionに乗り換えていたかも知れません。
ただ、私は画角が狭くて本当に不便な思いをしたので今のところはGoPro一択かなぁ。
アナタはどちらを選びますか?
DJI OSMO ACTION オズモアクション アクションカメラ、ウェアラブルカメラ本体
コメント