前回の記事「Part1」では、BOOX Leaf2の素晴らしいカスタマイズ性についてご紹介しました。
Androidならではの、柔軟性あふれるカスタマイズ性能はもはやKindleの比ではありません。
そして、BOOX Leaf2の魅力はそれだけではありません。
今回は他にもある、BOOX Leaf2のたくさんの魅力に迫ります!
【まだまだあるぞ!BOOX Leaf2の魅力①】microSD使えるとか最高かよ!
BOOX Leaf2は32GBの内蔵メモリを搭載していますが、それに加え、最大512GBもの大容量のmicroSDによる容量拡張に対応しています。
ちなみに、Kindle Paperwhiteだと、シグニチャーモデルやOasisなどの上位モデルのみ32GBを搭載しています。ですが、外部メモリに対応していないので、これが上限です。
実際512GBという容量を必要とすることはなかなかないでしょう。
一般的な書籍はだったら無限に入るレベルですし、漫画でも1,000冊近くは入るでしょうから。普通はそんなに使わないですよね。ま、あくまで最大ですから。
とはいえ、32GBだと、漫画が好きな方にとってはちょっと心許(こころもと)なかったりすると思います。読み終わったら消して、新しい本を入れる、みたいなのってちょっと面倒くさいですしね。。
私は漫画も書籍も読みますが、漫画だけで100冊近く入れるので、念のため128GBのmicroSDを購入しました。結果、それでも十分すぎましたが、とにかく安心感はハンパないですw
たとえば、Leaf2を落下させてしまったり、水没させてしまったりといった不測の事態があったとしましょう。
その結果、本体が壊れたとしてもおそらくmicroSDは無事である可能性は高いです。
ですので、microSDに保存した大量の本はそのまま残るため、機器を修理したり、買い替えたあとも、またファイルを入れ直さなくてもいいんですよね。間違いなくこれは便利です。
【まだまだあるぞ!BOOX Leaf2の魅力②】USB接続中も操作OK^^
KindleからBOOX Leaf2にかえて良かったことといえばこれ!
そう、USB接続してデータ保存などしている最中も操作ができるんです!
Kindleの場合、充電しようとPCにUSB接続した時点で、画面は待ち受け状態になり、本体操作ができなくなります。
充電したかっただけなのに、読書が中断されるのはなかなか「イラッ☆」としますね。
どうしてもKindle本体を操作したい場合は、一度Windows側で取り外しの操作をおこなう必要があります。これが面倒くさい。。
しかも、操作ができるようになっても、代わりにファイルの転送などはできなくなります。(充電のみ)
Kindleは長年この仕様なんですよね。改善する気ゼロなんでしょうな。。
一方、BOOX Leaf2はUSB接続してデータ転送中だろうがなんだろうが、全く関係なく操作ができますし、本を読むこともできます。
USB端子の位置もいい!
しかも、USBの差し込み口がこの位置にあるというのも素晴らしいです。使う人のことをよく考えてくれてるなーと関心したポイントです。
Kindleは真下にあるので、結構邪魔になるんですよね。ライバル製品の問題点をちゃんと潰してくれているのは本当に好感が持てます。
【まだまだあるぞ!BOOX Leaf2の魅力③】自炊本の場合も読み終わったら類似書籍の候補をリストアップしてくれるだと!?
これは自炊した漫画本の第18巻を読み終えたときに出てくる画面です。そうです、本体内に入っている類似タイトルのものを勝手にリストアップしてくれるのです!
もう一度言いますが、これ、自炊本ですよ。Kindle本じゃないですよ?
つまり、このまま第19巻をクリックすると続きが読めるってわけです。どんだけサイコーなんだよオマエは!!
【まだまだあるぞ!BOOX Leaf2の魅力④】フォルダでの管理が便利!
自炊本をKindleで読むときには、特定のフォルダに保存する必要があります。
しかもそのフォルダ直下にファイルを入れる必要がありますので、どこに何があるか分かりづらくなってしまいます。
Kindle内で一応グループ分けみたいなことをすることもできますが、一つずつ分ける必要があり、これがまた面倒くさいので私はこの機能はほとんど使っていません。
ですがBOOX Leaf2ならフォルダで分けておけるので、ジャンルごとに分けたり、書籍と漫画でわけたり、という感じで普通にフォルダで管理できるのでとても便利です。
もちろんBOOX Leaf2内では好きなフォルダから本を選んで開くことができます。
また、よく読む本はライブラリ上に常に表示してくれるので、読んでいる途中の本を行ったり来たりするときはわざわざ格納しているフォルダまでアクセスする必要がないので、この辺もかなり便利です。
【まだまだあるぞ!BOOX Leaf2の魅力⑤】長時間の読書に耐えうる超超超軽量ボティ!
さて、BOOX Leaf2の魅力はソフトウェア面だけではありません。
私がBOOX Leaf2に惹かれた最大の理由の一つは、なんといっても薄型軽量ボディ。そして美しい見た目。
Leaf(葉っぱ)の名に恥じない、薄型フラットボディー。なんとわずか6.3ミリ!むー、たまらん!w
Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション(8.1ミリ)と比べてると、その薄さがよくわかります。
そして重量もかなり違います。BOOX Leaf2ホワイトモデルは、なんとわずか170グラム!
(ちなみに、ホワイトモデルの前に発売されたブラックモデルは185グラムです。)
それに対して、Kindle Paperwhiteシグニチャーエディションは207グラムもあります。
10円玉8枚で約36グラム。10円玉8枚って結構な重さですよ!
これを合わせてもまだBOOX Leaf2のほうが軽いということになります。
スマホなんかもそうですが、10グラム差があると、持った感じ、かなり違いますから、37グラム差はかなり大きいと言えます。
長時間本を読むとなると、手が疲れないことがとても重要なので、軽さ自体が大きなメリットになります。
私も使い始めて2ヶ月になりますが、手が疲れたことは一度もありません。とにかく快適です!
黒モデルと白モデルは仕様が違う
ここでちょっと補足です。
ですが、BOOX Leaf2には黒と白、2種類のカラーバリエーションが存在します。
この2つ、実はただの色違いではなく、若干ハードウェア面での仕様に違いがあります。(中身は一緒です。)
まず、重量は、黒が185グラムに対し、白は170グラム。黒が出たときは「軽っ!」と思いましたが、白はさらに15グラムも軽いんです!
重量に差が生じている主な原因は、画面のパネル(薄皮?)の有無によるものです。
要はあれです、ここ近年のKindle Paperwhite、Oasisなどと同じ感じで、ベゼルと画面がフラットになっているタイプです。
これに対し、白モデルは少し前のタイプのKindle Paperwhiteシリーズと同じく、裸(画面がむき出し)のタイプです。
実はわたし、このタイプが好きなんです。数年前まではKindle Paperwhiteもこれでした。
Kindle Oasisを買ったときは、最初こそはフラット画面に目新しさを感じましたが、でもやっぱり、画面と自分の間に薄皮が入ったことでどうしても「ナマじゃない感」があるんですよね。
とにかく、BOOX Leaf2のこのペーパー感が最高に好きなんです。
文字を直接指で触れられる感触。これこそが電子ペーパーの魅力の一つに思うんです。
そんなわけで私は迷うことなくホワイトを選びました^^
反射率もあまり違いはなさそうですし、見た目に大きな違いはありません。どっちも見やすいかなー、という感じです。
【まだまだあるぞ!BOOX Leaf2の魅力⑥】細かい気配りが嬉しい!明るさを抑えたLEDランプ
電源ボタンの一部がLEDになっていて、充電中に光ります。
ただ、これ、明るさが控えめになっていて、暗闇でもまったく眩しくないんです!
寝る前にベッドの上で充電するようなこともあると思います。
ですが、LEDがついていることに気づかないくらい地味な光り方なので安眠できますよw
こういう細かい気配りがあるのがBOOX Leaf2です。
【まとめ】BOOX Leaf2はソフトだけでなくハードも素晴らしかった
Part1に引き続き、BOOX leaf2の魅力についてお伝えしてまいりました。
今回もKindleシリーズにはない機能が盛りだくさんでしたね。
まず、外部メモリ(microSDカード)が使えるということ。
大容量保存ができるようになるので、ファイルを都度削除しなくてもどんどん本を中にためておけます。
また、万が一本体を壊してしまってもmicroSDの中に保存したファイルだけは残る可能性もあるので、いざというときのための保管庫としても使えるのはホントに便利です。
そして、フォルダでファイルを管理できたり、USB接続中も操作ができるということ、などなど、便利な機能のオンパレードです。
そして、長時間手にもっても疲れない圧倒的な軽さ。そして、Leaf(葉っぱ)の名に恥じない超薄型フラットボディー。正直、たまりませんw
使い勝手の良さだけでなく、持つ喜びもばっちり満たしてくれるのがBOOX Leaf2です!
さて、次回Part3はいよいよ最終回となります。
ここまではBOOX Leaf2の魅力ばかりを伝えてまいりましたが、弱点もあります。
特に購入を考えられている方は、必ず弱点についても知っていただいた上で購入されることをおすすめしますので、ぜひご覧ください!
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