思い切って、Pixel8Proから折りたたみスマホ(Vivo X Fold2)に乗り換え、早2ヶ月。
買ってよかったこと、困ったこと、すべてお伝えします。
先に一つ聞いてもいいですか?
なんだい?
乗り換えて後悔はしてないですか?
1ミリも後悔はしていない。
それどころか、満足度300%だ。
私はこれまで、Pixel3a、Pixel4a、Pixel6Pro、7Pro、8ProとPixelシリーズを買い続けてきました。
古くはPixelシリーズの前身であるNexusシリーズも3機種使った経緯もあります。
そんなGoogle信者な私が、Pixelと決別してまで買ったスマホですから、只者じゃないですよ。
折りたたみスマホにまったく興味がなかった私がなぜ・・・
少し前までは、折りたたみスマホのことを、
「多少画面がデカいだけで、値段がアホほど高いアイツ」
と思ってました。
ぶっちゃけ、あまり興味がなかったんですね。
それからまもなくして、長年愛用していたPixelシリーズとお別れしてまで手に入れることになるとは思いもしませんでした。
その経緯を今からお話しします。
「折りたたみスマホ」に興味を持ったきっかけ
私はこれまで、本を読むために、複数のデバイスを使い分けていました。
そしてある日突然、神の啓示が降ります。
折りたたみスマホなら、一台で済むぞ。
ハッとしました。
「一台で済む…」
その言葉に強烈な魅力を感じたというのが、折りたたみスマホに興味をもったきっかけでした。
私は、貪(むさぼ)るように各社の折りたたみスマホを調べまくりました。
Galaxy Z Fold5や、Pixel Foldはもちろんのこと、Oppo Find 3や、Honor Magic V2、MIX
Fold 3といった中国メーカーの製品も一通りリサーチしました。
そして、最終的に、コストパフォーマンスが素晴らしいvivo X Fold2を新しいパートナーに選出しました。
それらの中から、vivo X Fold2を選んだのはどうしてですか?
それについては1本の記事になるくらいのボリュームがあるから、ぜひその記事を読んでちょうだい。
「なぜPixel Foldにしなかったのか?」
「最新のvivo X Fold3シリーズにしなかった理由は?」
といったような疑問にもお答えしていますので、気になる方は先にそちらの記事をご覧ください。
では、ここからは、vivo X Fold2の実際の使用感や乗り換え体験談をお届けします^^
vivo X Fold2のスペックと外観
基本的スペックは下のとおりです。
まず、Snapdragon 8 gen2は、主に2023年に発売されたハイスペックスマホに搭載された高性能なSoCで、ヘビーゲーマーにも定評があります。
正直、私はゲームはあまりプレイしませんが、SoCがハイスペックなのは大歓迎です。
だって、結局何をするにもサクサク快適に動作しますからね。
また、RAM容量も12GBあれば十分。
製品によっては16GB搭載している超ハイスペックなものもあります。
ただ、普通に使う分にはオーバースペックなので、コスパはよくありません。
そして、ストレージ容量。
256GBと、特に大容量というわけでもありません。
ですが、これも十分だと思っています。
個人的に、大容量のデータを扱うとしたら4K動画ですが、たいていPCで編集し終わったら削除しちゃいますし。
RAM同様、ストレージも大容量化によって価格が跳ね上がるより、手頃な容量で価格が抑えられていることのほうが遥かに嬉しいです。
その他の細かな仕様は、ガルマックスさんのサイトで丁寧にまとめられていましたので、詳細はそちらをご参照ください。
いきなり人まかせですか!?
いい情報がすでに存在するのに、わざわざ同じ情報を書くまでもあるまい。
本記事では、実際の写真や体験談、使用感などをメインでお届けします。
ではまず外観からまいりましょー!
まずは閉じた状態から。
しっとりシンプル。とても落ち着いたデザインです。
赤いモデルもありますが、私は黒を選びました。
続いておもて面。Pixel8Proと並べてみました。
ご覧のとおり、画面サイズはそれほど大きく違いませんが、横幅はPixel8Proよりも少しだけ短いです。
この絶妙な横幅が手にしっかり馴染んで持ちやすいです。
それと、液晶の右端だけ丸みがあります。(ラウンドエッジ)
Pixel7Proなんかもラウンドエッジでしたが、個人的に、これのメリットがいまいちわからないんです。いったい誰得なの!?
それはさておき、次は開いた状態です。
圧巻ですね。
vivo X Fold2は「正方形に近い縦長」となっていて、書籍や雑誌がより大きく表示されています。
後述しますが、とにかく読書がはかどるんです。
さて、背面のデザインも見てみましょう。
ロゴがついていますが、ボディと同系色なのであまり目立ちません。
だがそれがいい。
そしてカメラ部分。
カメラには、ZEISS(ツァイス)のレンズ&コーティングが採用されています。
かっこいいですね!
カメラ周りの金環といい、レザー調のボディといい、かなり高級感があります。
つづいて、厚みです。
まずは閉じた状態から。
やはり厚みはPixel8 Proのほうが全然薄いですね。
ですが、どうでしょう?
vivo X Fold2も、折りたたみ式であることを考えると、そこまで分厚くないと思いませんか?
で、開くとこんな感じです。
「うすうす」でしょ?
セクハラで訴えますね。
Pixel8 Proと比べるとこんな感じです。
Pixel8 Proと比べてもだいぶ薄いですね。
お次は「半たたみ」です。
このように折りたたんでYouTubeの画面を上限に分割して閲覧することもできます。
常時表示のシークバーが独立しているのは結構便利です。
さらにもう少し後ろに開くこともできます。
ただ、これ以上角度をつけると自重で後ろに倒れてしまいます。
今度は逆に内側に折ってみました。
この辺までなら折れますが、これ以上いくと自重でパタンと閉じてしまいます。
この角度で使うことはまずありませんがw
お次はサイドのボタン。
電源や音量ボタンはわりとよく見る配置です。
また、マナーモードの切り替えスイッチも付いています。
設定やアプリではなくボタンで切り替えができるというのは結構便利なんですよね。
ただ、ボタンに高さがありないのでケースをつけるとほぼ操作できません。
頻繁に切り替えるような人にとってはちょっと不便かも知れませんね。
さて、ここまで外観を見てきましたが、Pixel8 Proとの比較写真はこちらの記事にもっとたくさん掲載しています。
こちらもぜひ参考にしてください^^
【買って良かった9つのポイント】
実際使ってみて、良かった点を9つ上げます。
【良かった点 その1】「読書用デバイスの1本化」で読書時間が増えた!
冒頭でも少し触れましたが、乗り換えて一番良かったことは、「読書用デバイスの1本化」を果たせたことです。
3台のデバイスを集約できたわけですね!
ま、Pixel8 Proも入れると4台なんだけどね。
これによって、他のデバイスから一挙に開放され、身も心もスッキリしましたw
これについては、Vivo X Fold2を選んだから、というより、折りたたみスマホにして良かった点ですね。
結果、読書時間が増えました。
どういうことですか?
今までは、本を読みたくなったら、何かしらの読書用デバイスを取りに行く手間があったんだ。
でも今は、その手間や余計な時間を費やす必要がなくなった。
そういうことですね?
YES!
タブレットやKindleは、スマホのように常に携帯しているわけじゃないからね。
取りに行くのがとにかく面倒くさい。。
今までは、
「本読みたいけど、Kindle取りに行くのメンドイからやっぱ今はいいや」
となってしまうことがよくありました。
挙げ句、そのまま読まずに積読(つんどく)本が増える一方でした。。
ところがVivo X Fold2にしてからはどうでしょう。
ちょっとした合間にすぐ読書を開始するクセが付きました。
ソファでゴロゴロしているときもパッと開いて速読書。快適過ぎるぅー!!^^
他にも、入浴中、場合によってはトイレでも気軽に読書をするようになり、完読するまでの時間がグッと短くなったんです。
読書好きの人ならきっとこの感動、わかってくれるはずです!
【良かった点 その2】左右に画面分割して同時にアプリを起動して使える
Vivo X Fold2の大きな画面のおかげで、画面分割して異なるアプリを同時に起動しながらも、広々と作業・閲覧できます。
これにより、たとえば左半分ではTiktokを表示しながら、右半分でXやインスタを見たり、なんてこともできちゃうわけです。
また、YouTubeのショート動画を「ながら見」しながら、レシピサイトを見る、なんて使い方も結構便利なんです。
今まではいちいちレシピとショート動画の画面を交互に表示させていました。非常に面倒ですが仕方ないですよね。
ですが、今はVivo X Fold2があるので、両方とも同時に表示できるようになりました。これがまぁ便利なこと。料理も捗(はかど)るってもんですw
折りたたみ式じゃないスマホだと、上下にしか分割できないんですよね。
そうなんだよ。
しかも、画面分割に対応していないアプリも少ない。
対応していたとしても、そもそも画面が小さいから見にくい。
一方、vivo X Fold2は左右に分割できるのであたかもスマホ2台並べたような使い方ができるので、快適さが段違いです。
画面分割を生かした活用方法はたくさんあります。たとえば・・・
・資料を出しながら文書作成
・ビデオ通話とメモアプリを併用
・辞書を見ながら言語学習
・動画見ながらLINEで雑談
画面分割によるマルチタスクは作業や勉強の効率を上げるのにめちゃ役立ちそうですね!
そうなんだよ。まさに活用法は無限大。
自分なりの活用方法を模索するのも楽しいと思うよ!
【良かった点 その3】期待以上のカメラ性能。ツァイスのロゴはだてじゃない。
Pixelシリーズを手放すということは、最高のカメラ性能を手放すことに等しい。
そう思っていました。
たしかに、Pixel8Proに備わる優秀なカメラ機能の一部とはお別れすることになりました。
しかし、私が最も心配していたポートレートモードのクオリティが期待以上に素晴らしかったので、それだけでももう十分でした。
また、鮮やさや、コントラストの高さ、色再現性はPixel8Pro超えといってもいいと思います。
カメラのレビューはこちらの記事で熱量&実写たっぷりで語っておりますので、ぜひあわせてご覧ください。
超広角カメラはどうですか?
画角は108度、F2.0、1200万画素。
なお、Pixel8Proは、125.5度、F1.95、4800万画素。
画素数が全然違いますね。
ぶっちゃけ、画素数については1200万画素もあれば十分。
それより、重要なのは画角だね。
画角が広ければそれだけ広い範囲を映し出せますし、風景などをダイナミックに映し出すことができますが、画角の広さにおいては、Pixel8Proに軍配があがります。
とはいえ、普段遣いでは十分な画角だと思います。
また、十分な解像感もあり、素材のディテールまでしっかり表現してくれるので、リアルな描写が楽しめます。
【良かった点 その4】折り目はそれほど気にならない
折りたたみ式なので、折り目が見えます。
下の写真のように、画面を反射させて、なおかつ少し斜めから見れば、「凹」感が見てわかります。
ですが、使う上ではほとんど困りません。
というのも、通常、画面は正面から見ますから、反射は気にならないからです。
購入前、ネットの口コミで、「正面から見ると折り目はわからない」という意見をよく目にしていました。
「本当かよ!」とか言って疑ってましたよね?
うん。でも本当だった。
疑ってごめんなさい・・・。
また、「触ってみても凹凸感がわからない」という意見も一部ありました。
それも「本当かよ!」とか言っても疑ってましたよね?
うん。これはさすがに嘘だった。
さすがに触ればわかるって!w
ですが、凹凸が浅いのは間違いありません。
また、折り目部分の表記が歪んで見にくいということもありませんから、心配ご無用です。
【良かった点 その5】「変態」なイメージとは裏腹に、意外にノーマルな操作性
折りたたみスマホって、ちょっと変態的なイメージないですか?
それだけに、
「今までと同じような感覚で使えなかったらイヤだな。。」
と不安を持っている人もいるかも知れません。
結論をいえば、ほぼ変わらない操作感で使うことができます。やったね!
同じAndroidですしね。
厳密には、OriginOSという、AndroidをベースにしたカスタマイズOSなんだけどね。(詳細はまた後ほど。)
ちなみに、Pixel Fold以外は、AndroidベースのオリジナルOSを搭載している製品がほとんど。
そうなんですね。
Android特有のジェスチャー操作(前に戻ったり、ホームに戻るのをスワイプなどでおこなう操作)は使えますか?
もちろん!
「基本的にはAndroid」ですので♪
【良かった点 その6】外部・内部ディスプレイともに、Nova Launcherなどのホームランチャーアプリにも対応
ジェスチャー機能ついでにもう一つ質問させてください。
何だい?
Pixel Foldのレビューを見たら、Nova Launcherのジェスチャーが正常に機能しないとのことでした。
vivo X Fold2はどうなんでしょうか?
少なくともvivo X Fold2では、内部・外部ディスプレイ両方でNova Laucherのジェスチャー機能が普通に使えます。
ホーム画面をダブルタップで「設定」を出したり、スワイプアップで「Chrome」を起動したりできてめちゃ快適ですよー^^
【良かった点 その7】想像していたより軽かった
折りたたみ式ということは、ある意味スマホを2台重ねたようなもの。
当然、重量は重く、折りたたんだ状態は結構分厚くて不格好。
最初はそんなイメージを持っていました。
ところがどっこい、実際に手にしてみて印象が360度変わりました。
180度の間違いじゃないでしょうか。。
まず、重量は、279グラム。
Pixel8Pro(213グラム)と比べると当然重いのはたしかです。
さらに、他社の折りたたみスマホと比べても、実は重いほうなんです。
ですが、実際持ってみると、
「あれ?こんなもん?」
というのが第一印象でした。本当です。
実際、この2つのスマホの重量差はほんの30%程度で、さらに、私が使用していたケース込みの重量差だとわずか19%差しかありませんでした。
それもあってか、1ヶ月使った今現在も、持つのが苦痛だと感じたことは一度もありません。
参考までに、ライバル製品の「Galaxy Z Fold5」や「Pixel Fold」の重量も教えてください。
Galaxy Z Fold5は、253グラム。
PixelFoldは、283グラム。
なので、vivo X Fold2はちょうどその中間だね。
ちなみに、初代のvivo X Foldは311グラムありました。
そして、今月発売されたばかりのvivo X Fold3は、219グラムしかありません。
vivoの並々ならぬ企業努力が伺えます。
【良かった点 その8】折りたたんだ状態は、限りなく普通のスマホ
意外にも、Pixel8Proと比べてもそこまで気になりません。
Pixel8Proもハイスペックモデルとしてはかなり薄型なので、それを考えると、vivo X Fold2もなかなか健闘しているのではないでしょうか。
ちなみに、この2ヶ月、家族や友人数人の前で使っていても、いまだに誰も折りたたみスマホだと気づいていません。
単に、みなさん、興味がないだけなのでは??
それもある・・・
ともあれ、デザインはとても大事です。
いくら機能面がよくてもデザインがおざなりになっていいわけがありませんからね。
それに美しい外観は所有感を満たしてくれます。
Pixel8Proとの外観比較についてはこちらの記事でもガッツリ紹介していますので、ぜひご覧ください。
【良かった点 その9】付属充電器が爆速w
付属の充電器が爆速です。
120WのACアダプター(USB-TypeC)が付属します。
120Wもの高出力のACアダプターが付属しているメーカーはありません。
私がこよなく愛するマグネットUSBケーブル(USB2.0 / 3A充電)で普通にMAX値が出ます。(3000mAh超え)
「今から外出しなきゃならないのにバッテリー残量少なくてヤバい!」
なんてときも、短時間でガッツリ充電できるのでめちゃくちゃ頼りになります!
【Pixel8Proから乗り換えて困った6つのこと】
vivo X Fold2も完璧ではありません。
ここからはPixel8Proから乗り換えて困った点を上げていきます。
【困った点 その1】音声消しゴムマジックが使えない
当然ですが、Pixel8シリーズの独自機能である、「音声消しゴムマジック機能」はvivo X Fold2では使えません。
以前、下の記事でも書いたんですが、この機能が欲しくてPixel8Proを購入したといっても過言ではありません。
この機能が特に役立つのは風が強い日。
普通なら、動画の音声に風切(かぜきり)音が入り、せっかくの雰囲気が台無しになってしまいます。
でも、音声消しゴムマジックを使えば、ワンタップで風切音を除去してくれるんです。
とにかくこの機能が便利でした。
それゆえ、今回、乗り換えをためらった唯一の理由がこれでした。
一般的には少しニッチな悩みかも知れませんが・・・私としては切実だった、というお話です。
Pixel8Proを売却するんじゃなくて、サブ機として残しておけばよかったのでは?
俺の懐(ふところ)事情を察してくれ・・・。
【困った点 その2】初期状態では中国語のアプリが複数入っている
中国向け製品ということもあり、中国語の名前のアプリがいくつかプリインストールされています。
Pixelシリーズは余計なアプリが一切入っていないので、このギャップがハンパありませんでした。
もちろん、即アンインストールしました。
全部で10個くらい消しました。
プリインストールアプリって、アンインストールできないものもありがちですよね?
そうだね。
でもほとんどアンインストールできたよ。
それなら安心です。
ところで、中国版とのことですが、日本語表記は問題ないんでしょうか?
全く問題ないよ。
OS自体、標準で日本語に対応していますので安心してください。
もちろん、面倒な「ROM焼き」などは当然必要ありません。
また、フォントも簡単に切り替えられますので「自然な」日本語表示が可能です。
【困った点 その3】Google Playが入っていない
困った点というか、驚いた点ですが、初期状態だと、Chromeはおろか、Google Playすら入っていません。
え?そうなんですか!
幸い、標準ブラウザ経由ですぐにダウンロード&インストールをして事なきを得たけどなw
こうやって意地悪をされながらも、少しずつ自分色に染めていく感じが好きだというガジェオタは少なくありませんが、あなたはいかがでしょうか?w
【困った点 その4】ホームランチャーアプリをデフォルトにするのに手間取った
先ほどちょっと触れた「Nova Launcher」がらみのお話です。
※ホームランチャーアプリに興味がない方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
ホームランチャーアプリは通常、インストール後に「デフォルトのランチャーにする」という設定をするだけで、デフォルトのホームランチャーとして機能します。
しかし、Vivo X Fold2はそれを許してくれませんでした。
それっぽい設定をいろいろいじってみてもだめ。
でもきっと方法はあるはず。
そう思って調べたら、、ありました!
こちらの動画で方法を説明してくれていました。
え、英語ですか?
そうだよ。
でも実際の画面を出しながら説明してくれてるから、英語が苦手でも問題ないよ。
この方法で、Nova Laucherをはじめとするホームランチャーアプリをデフォルト(既定)のランチャーアプリとして設定することができます。
もし上の方法でうまくいかない場合は、手順のどこかに間違いがあるはずです。
あせらず、ゆっくりチャレンジしてみてください^^
ところで、画面分割時には、残念ながら標準ランチャーのデスクトップが表示されてしまいます。
もちろん、画面分割をやめるとまた元のランチャーに戻りはするんですが、まぁ不便ではありますね。
もし画面分割時でも好きなランチャーを動作させる方法をご存知の方はぜひ教えてください<(__)>
【困った点 その5】おサイフケータイが使えない
「おサイフケータイ?そんなミーハーな機能、いりません。」
かつてはそう思っていた私も、QuickPay(クイックペイ)の便利さを知ってからはおサイフケータイ最強じゃん♪と幸せに浸っておりました。
しかし、その幸せもつかの間でした。
そうです。Vivo X Fold2はおサイフケータイに対応していません。
NFCには対応しているので、ワンチャンいけるのでは?
と思ってあれこれ試しましたがやっぱり無理でした。。
もちろん、QR決済には対応していますので、PayPayなどでしたら全く問題ありません。
【困った点 その6】防水機能がない(?)
残念ながら公式では防水対応とは明記されていません。(IP等級による認証は取得していない)
私は風呂でWebや動画を見たり、Kindle本を読むことがあるので、防水機能がないのは残念でした。
ただ、Tech Arena24によると、USBポート、スピーカー、ヒンジ周辺などは防水対策(ゴムガスケット)が施されているとのことですので、水しぶき程度(IPX4相当)であればなんとかなりそうですね。
ちなみに、後継のvivo X Fold3 Proでは正式にIPX8認証を取得しています。(vivo X Fold3はIPX4)
これは素直に羨ましい!
vivo X Fold2の良い口コミと悪い口コミ
世の中の口コミも集めてみました。
※著作権保護の観点から内容を要約して記載しております。
- デザインが洗練されていて美しい。
- メインディスプレイだけじゃなく、サブディスプレイも綺麗。
- 折り目のしわはほとんど目立たない
- Snapdragon 8 Gen 2というハイパフォーマンスなSoCと12GBのRAMのおかげで快適に使える。
- カメラ性能が素晴らしい。色彩豊かでダイナミックレンジも広い。
- 価格に見合った機能・性能を備えていると思う。
- 120Wの急速充電ができるのがいい。
- ヒンジの動きがなめらか
- Galaxy Z Fold 5よりも少し重い
- 低照度での撮影ではノイズが目立つ
- 防水、防塵機能がない。
- ヒンジを開くのに少し力がいる
- 中国スマホなので技適を取得してない
悪い口コミに「技適を取得してない」とありますが、これは事実です。
技適について
vivo X Fold2に限らず、いわゆる中国版のスマホは基本的に技適を通過していません。
知らずに使ってしまった場合はどうなるんですか?
もちろん、電波法違反になる。
届け出をすることで短期間の実験的な使用に限り認められます。(私は届け出済みです。)
申請しなかったら罰金とか取られたり、捕まっちゃったりするってことですか?
総務省の監視官によれば、今のところ、技適なしのスマホを使って罰せられたり、捕まった人はいないらしい。
じゃあ知らずに使ってても特に問題ないんですね?
これ以上はノーコメントで。
↓こちら、総務省に実際に問い合わせた人のリアルな記事です。ご参考まで。
どこで安く買える?
ただでさえインフレで生活費が圧迫されている中で、実売価格20万円超えは当たり前という折りたたみスマホを手に入れるのは容易ではありません。
でも欲しい><
一度欲しくなってしまったら、もうこの気持ちは誰にも止められません。
じゃあどうするか。
ア◯フル、レ◯ク、アコ○の出番でしょうか?
違う、そうじゃない。
実は私、こちらの記事でも書いたんですが、vivo X Fold2は新品ではなく中古で購入しました。
え、そうだったんですか!
なんと、新品のほぼ半値でゲットしました。
ちなみに、vivo X Fold3シリーズが公式発表された日にスペックを比較した上で、Fold2を買いました。
Android端末はAppleの製品と異なり、値崩れが早いので、中古はかなりオススメです。
なお、購入先はフリマサイトの王者、メルカリです。
メルカリって、販売手数料が10%取られるんじゃないですっけ?
あれだけ優れたプラットフォームで売買ができるんだから、10%なんて決して高くないでしょうに。
それに、メルカリは万が一のトラブルの際も返金等々、サポートしてもらえるので安心感が桁違いです。
せっかく高価な商品を購入したのに、モノが届かない、不良品だった、だと洒落になりませんからね。
もちろん、メルカリ以外でも安く中古品が買える場合もあります。
詳しくはこちらに記載しましたので、あわせてご覧ください。
まとめ
最初は全く興味がなかった折りたたみスマホですが、気づいたら愛機のPixel8Proから乗り換えて、今は幸せいっぱいの毎日を過ごしています^^
私は毎年最新のPixel Proシリーズを買い替えてきました。
しかし、毎年買い替えていると、どうしても旧機種との差異を感じにくく、面白みがないというのも事実です。
とはいえ、最先端技術が詰まったPixel Proから乗り換えることで多くのデメリットがあるのではないか、という不安も多かったのは事実ですし、実際、いくつかデメリットもありました。
ですが、それらを上回るメリットと驚きとワクワクと便利さを私にもたらしてくれました。
私は次買い替えるときも、間違いなく折りたたみスマホにするでしょう。
私もう、あなたなしではいられない体になってしまったの!
すごく・・・気持ち悪いです。
さて、私は今回、コストパフォーマンスが優秀なvivo X Fold2を選択しましたが、他にもたくさんの折りたたみスマホが存在します。
ぜひあなたに合う折りたたみスマホを見つけてみてください。
価格の高さはネックですが、中古なら思いがけない価格で買える場合もあります。
価格だけで諦めるのはもったいないです!
さて、そんなわけで、今回はPixel8 Proから、人生初の折りたたみスマホ「vivo X Fold2」に乗り換えて使ってみた体験談&レビューをお届けしました。
少しでも参考になれば幸いです^^
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