先日、下の記事を書くために、固定回線代わりにも耐えうる各社の大容量プランやデータ無制限(使い放題)プランを徹底的にリサーチしたわけですが・・・

各社プランには、意外な「ワナ」、あ、失礼、意外な「制限」のあるプランが実に多いことに気づかされました。
「こりゃ、パッと見の安さに釣られて損してしまう人が多いだろうなー。。」と心配になりましたので、注意喚起がてら今回の記事を書くことにしました。
「アフィカスの記事なんて信用ならん!本音を書いた記事に飢えてるんだ俺は!」
そんな方にこそぜひ読んでいただきたい!本音300%でお届けします。
名ばかりの大容量・使い放題プランに騙されないためにも、ぜひ今回の記事をご覧いただければと思います!
【これ大事】不平等が生じないために前提条件を揃えます
まず、フェアに評価するために、以下のように前提を揃えておきます。

【データ通信量】30GB以上
固定回線代わりやテザリングを多様するようなヘビーユーザーを想定していますので、最低でも30GBからとしています。
【音声通話SIM】あり
あくまでスマホとして普通に使う(通話もする)ことも想定していますので、データ専用プランではなく音声通話も可能なプランとします。
【無料通話オプション】付加しない
あくまで基本料金での比較とするため、無料通話が有料オプションで提供されていても付加しません。
【キャンペーン・割引】考慮に入れない
光回線や家族割りなどのセット割引きや、特定の期間だけお得になる期間限定特典やキャンペーンは除外します。
サービス単体のコストが見えづらくなるためです。
【初期費用(事務手数料)】考慮に入れない
初期費用についても、様々な条件によって優遇される場合がありますので考慮しません。
また、継続して利用する上で、初期費用は大きな問題とはならないというのも考慮に入れない理由の一つです。
大容量プランの「正統派」選手たち
それでは、「正統派」選手たちのご入場ですw

サービス名 | プラン名 | データ使用量 | 月額料金(税込) | 無料通話 |
Rakuten Mobile | Rakuten最強プラン | 無制限 | 3,168円 | アプリ利用で国内無料 |
日本通信SIM | 合理的50GBプラン | 50GB | 2,178円 | 月70分 or 1回5分何度でも |
IIJ mio | ギガプラン | 35GB 45GB 55GB | 2,400円 3,300円 3,900円 | オプション |
NURO Mobile | NEOプラン | 35GB 55GB | 2,699円 3,980円 | オプション |
ahamo | ahamo | 30GB 110GB | 2,970円 4,950円 | 1回5分 |
Y!mobile | シンプル2 L | 30GB | 5,115円 | オプション |
それぞれ細かく見てみましょう。
キングオブ無制限プランの楽天モバイル
ぶっちゃけ、無制限プランでまともなのは楽天モバイルくらいのものです。

他にも無制限プランを提供しているところがあるということですか?
表には載っていないようですけど。



あるにはあるんだけど、変態プランしかない。
まぁこれについては後述する。



ところで、「キング」とのことですが、楽天モバイルに欠点はないんですか?



残念ながら…ある。
楽天モバイルの最大の弱点。それは、電波が弱い地域、場所があることです。
せっかく値段が手頃でも、電波が届かないんじゃー意味がない。そう考える人がほとんどではないでしょうか。
実は私もかつて楽天モバイルを使用していました。
しかし、一部の店舗や高速道路(山梨あたり)で電波が通じなくなるということに嫌気がさして、日本通信SIMに乗り換えた人の一人です。
とはいえ、東北の田舎町に済む人でも全く問題なく使えている人がいるのも事実です。
じゃなければこんなにユーザーを多く獲得できていないでしょうしね。


電波さえ問題ければ、Rakuten最強プランこそ最高の選択肢となることでしょう。
やっぱり大好き、日本通信SIM



50GBまでだと日本通信SIMがかなりお得感ありますね。



そうね。
50GBクラスなら日本通信SIM一択だと思うわ。
50GB未満のプランでも日本通信SIMは圧倒的コスパなので、自信を持っておすすめできます。
足回り回線も安心のdocomoを使っていますから、電波が届かいないということもほぼありませんしね。
筆者もかれこれ2年以上使い続けていますが、とても満足しています。しかも、通話も月70分まで、もしくは1回あたり5分が使い放題が無料で付いてくるというのがめちゃ嬉しい!


ただ、固定回線代わりに使うようなヘビーユーザーの場合、50GBで収まらない可能性がありますので、もっと大容量を使いたいという方は他社のプランがおすすめです。
老舗のIIJ mioも、ヘビー級プラン(大容量プラン)ではいま一歩及ばず
大容量プランとしては、35GB、45GB、55GBと、バリエーション豊富なIIJ mio。
仮に楽天モバイルと比較すると、35GBプランなら768円安く、45GBなら132円高い。



じゃあ35GBくらい使うならIIJ mioがいいですね!



いやいや、日本通信SIMに惨敗してるじゃん。。
50GBプランでも2,178円で済む日本通信SIMに対し、IIJ mioは45GBプランで3,300円。
しかも、日本通信SIMの場合、月70分もの無料通話が付いていますからね。全くお話になりません。
とはいえ、IIJ mioが優れている点もあります。
それは、docomo回線とau回線のどちらを使うか選択できるという点です。
どちらの回線も最高品質ですが、ご利用の地域などによってさらに最適なほうを選べるというのは嬉しいポイントでしょう。
NURO mobile、ahamo、Y!mobileはランク外
これら大手のサービスに対し、私ごときがランク外宣告するのは非常に心苦しいのですが…ランク外なんだから仕方ないw
まず、NURO mobileですが、元々3GBで792円という低価格を売りにして人気を博しました。ですが、ここまで見てきてわかるように、少なくとも大容量プランでは全く勝負になっていません。
また、40GB(3,980円)というプランはなかなかユニークですが、IIJ mioの40GBが3,300円で提供されているので、やはり選ぶ理由はありません。



NUROってたしか光回線も提供してますよね?
モバイル回線も独自回線でビュンビュン速い!なんてことはないんでしょうか?



ない。
モバイルは独自回線ではありません。
その代わり(?)、docomo, au, SoftBankの3キャリアから選べます。
次に、ahamoですが、今回、「ランク外」でひとまとめにしてしまいましたが、その中では一番まともだと個人的には思います。
まず、docomoのサブブランドということで品質には申し分ないから、というのが最大の理由です。
そして、速度制限がない110GB(30GBプラン+大盛りオプション80GB)というプランが選べます。
ただ、問題は価格です。これで4,950円というのを安いと見るか高いと見るか。
確かに各社の大容量プランを比較すればコスパは一見良さそうに見えます。
ですが、Rakuten最強プランと比べてしまうとどうしても見劣りします。
だって、あちらは110GB使おうが200GB使おうが、3,168円以上かからないわけですからね。



でも、Rakuten最強プランのほうは、速度制限する場合もあるわけですよね?



そうだね。
ただ、実際には月のトータル1,000GBを越えても問題ないという報告もあるくらいだから、そう簡単に速度制限がかかることはないと思うけど。
ともあれ、ahamo大盛りなら110GBまでなら高速通信が担保されているわけですので、とにかく品質と安心感を重視するならahamoという選択はありかも知れませんね。
最後に、Y!mobileです。
有名どころなので、一応取り上げてはみましたが、全く勝負になりません。
完全に論外ですね。
光回線との抱き合わせて安くなるとか、入会後数カ月間だけはお得、のような小手先のキャンペーンのようなものはありますが、そんなものに騙されてはいけませんw
私はかつて、Y!mobileを使っていた時期があります。
まだ今のようにたくさん通信業者がなかった頃で、十分価格競争に勝てていたんです。無料通話も他社が1回5分という中、Y!mobileは1回10分。しかしいつの間にかそれもなくなってしまいました。
それから、ヤフーショッピングのポイントの改悪です。
当時はかなり優遇されていて、ヤフーショッピングで買い物するだけで元が取れるんじゃないかというくらい高ポイント還元が得られていましたが、いつのまにどんどん改悪され、今は見る影もありません。
【番外編】ユーザーが限定される変態系回線


ここからは、「誰得?」という変態プランたちをご紹介します。
用途に合致すれば意外に心強いかも知れませんので、参考の一つとしていただければと思います。
では、選手たちの入場ですw


サービス名 | プラン名 | データ使用量 | 月額料金(税込) | 無料通話 |
mineo | マイそくプレミアム(最大5Mbps) マイそくスタンダード(最大1.5Mbps) マイそくライト(最大300kbps) マイそくスーパーライト(最大32kbps) | 無制限 | 2,200円 990円 660円 250円 | オプション |
povo | 使い放題(データトッピング) | 無制限 | 330円 | オプション |
TONEモバイル | TONE for iPhone TONE for Android | 無制限 | 1,100円 | オプション |
あれ?mineoさん、無制限プラン最安じゃね?
変態プランの一番手は、mineo選手です。ミネオじゃないですよ、マイネオです。



もちろん知ってますよー。
って、無制限なのに安すぎませんか??
たしかに安いんですが、大型の落とし穴がありますので注意が必要です。
と、その前に、そもそもこの「マイそく」プランの特徴について、ささっとご説明します。
ズバリ、「速度別で価格が異なる」という他社にはない非常に特殊なプランなんです。
「どの速度を選べば良いかわかりにくい!」
その点は安心ください。公式サイトにはちゃんと用意されているんです。こんな便利な早見表が。
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これをさらにまとめると、下のような感じになります。
・通話とメール、LINEのチャットのみなら、
スーパーライト(32kbps)
・LINE通話やPayPayなどのバーコード決済もしたいなら、
ライト(300kbps)
・Youtubeやサブスク音楽配信サービスも使うなら、
スタンダード(1.5Mbps)
・ビデオ会議や720p以上の動画視聴も快適におこないたい人は、
プレミアム(3Mbps)
個人的には、動画視聴で720pや1080p未満は有りえないので、プレミアム以外の選択肢はない気がするんですが、、皆さんはいかがでしょうか。



私はそこまで高画質でなくてもいいですが、普通にYoutubeは見ますから最低でもスタンダードかしら。
多くの人はスタンダード以上が必須になりそうですね。
その一方で、ライトやスーパーライトも、全く需要がないわけではないと思います。
たとえば、「動画やWebの閲覧は自宅のWi-Fi使うし、外ではLINE通話とPayPay決済ができれば十分だよ。」という人はライトで十分でしょう。
また、お子さんと連絡を取るためのお子さん用スマホなどで、通話とメールができれば十分ということもあるかも知れませんよね。そういった場合はスーパーライトもありかも知れません。
回線もdocomo, au, softbankと三社に対応していますから、肝心なときに電波が届かず通話できない><なんてことがないのも間違いなく強みだと思います。
たとえば、「動画やWebの閲覧は自宅のWi-Fi使うし、外ではLINE通話とPayPay決済ができれば十分だよ。」という人はライトで十分でしょう。
回線もdocomo, au, softbankと三社に対応していますから、肝心なときに電波が届かず通話できない><なんてことがないのも間違いなく強みだと思います。
とはいえ、今回のテーマはあくまで「大容量通信、使い放題」がテーマです。
ということで、ここまでが長い前置きで、ここからが本題ですw



さっき、「安すぎませんか??」って言ってたよね?



はい。だって、スタンダードが990円、プレミアムでも2,200円なんですよね?
データ無制限でこの金額だったら、Rakuten最強プランよりも遥かにお得じゃないですか。



「あの条件」さえなかったらね。



「あの条件」?
一見、激安なmineoのマイそくプランですが、実は…
「お昼の1時間(12:00-13:00)限定で32bpsに制限される」
という特大の落とし穴があるのです。
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このお昼の時間というのは、ゴールデンタイムといってもいいくらい重要な時間です。
そんな大切な時間に32bpsに制限されてしまったらどうなるでしょう?
「一日の最大の楽しみがお昼休みのスマホいじり」だという1,000万人くらいが発狂することになるでしょう。
お昼ご飯を買おうとコンビニで会計をしようとしたのに、PayPayの画面が1分待っても表示されず、行列の後ろを気にしながら冷や汗をかきまくる人も出てくるでしょう。
「昼は家にいてテレビ見ながらメシ食うだけだから別に関係ない」ですか?
そういう人ならいいんです。あなたにとってこれほど適したプランは他にないでしょう。
ですが、たったの一時間とはいえ、一日のど真ん中のこの時間帯にほぼ通信ができなくなってしまうというのは、ほとんどの人にとって致命傷といっていいほどの不便さだと思います。
特に予定がなかったとしても、急なメールやLINEを受信するかも知れないわけですからね。
ということで、かなり奇抜なプランなので、価格に惑わされて契約してしまったらとんでもない目にあいます。
ぜひ慎重に検討されることをおすすめします。
povoの「一日限定」使い放題プランは、緊急時の強い味方
お次は、auのサブブランドとして最近やたらと存在感溢れるpovo(ポヴォ)選手です。
まず、基本料金0円なのが最大の特徴です。



0円ですか!?



そうだよ。
ま、トッピングつけないとほとんど何もできないけどな。
SMSや電話の受信だけなら0円のままでも使えます。
さらに、データ通信も128kbpsでよければ0円のまま使うことができます。
ですが、本当にそれだけで済ませられる人はかなり限られると思います。
ちょうど先ほどご紹介したmineoのスーパーライトに近い用途になります。
そんなわけで、povoは、トッピング(有料オプション)を付加して使うのが基本的な使い方です。
トッピングを付けることによって初めて「普通に使えるように」なるわけです。



オプションのないpovoは、スープしか入っていないラーメンみたいなものですね。



そうねw
一見安いけど、トッピングなしでは満足できない。つーか、麺すら入ってないからなw
全部足すと普通のラーメン頼むより高く付いたりするから注意が必要だね。
さて、本記事のテーマは「無制限プラン」です。
povoにもあるんです。「使い放題(24時間)」というトッピングが。
そうです。「24時間限定」で使い放題になるというものです。
つまり、もし一ヶ月(30日間)フルでこのトッピングをつけると、390円×30日で11,700円になりますのでかなり割高です。
ですが、当然、このトッピングはそういった使い方を想定しているわけではなく、
「今日はかなり通信量が多くなりそうだから使い放題トッピング付けとくか」
といったニーズに対応することを想定したものでしょう。



これはこれで便利かも知れませんね。
普段から多く通信する人には適さないけど、ごく稀に大量通信をすることがあるという人にとっては、十分ありだと思います。



ただ、この使い放題トッピングには、次のような注意書きがあるんだ。
「ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。」
そうなんです。使い放題といいながら、利用状況によっては、速度制限がかかる可能性があるんです。
ここがちょっと惜しいところです。
だって、大容量通信が必要なシーンって、そもそも動画とかゲームがメインだったりするじゃないですか^^;
とはいえ、いざというときには結構頼れるトッピングかな、と思います。
「動画以外なら」使い放題のTONEモバイル
変態プランの最後はTONEモバイルです。
ここまで熱く語りすぎて長くなってしまったので、さくっと行きますw
見出しのとおり、「動画以外ならどれだけ使っても1,100円」です。
正直、動画が使えない「名ばかり使い放題」に月額1,100円というのは、まったく旨味がありません。
TONEモバイルは、小さなお子さんが利用する上で、独自の取り組みをされているというのはわかりますが、今回のテーマからは大きく外れますので、これくらいでおしまいにしますw
【まとめ】結局お勧めできるのはこの3つだけ!
結論としては、30GB超クラスの大容量プランのオススメは、日本通信SIM,楽天モバイル、ahamo大盛りの3択です。


50GBあれば十分という人は、日本通信SIMの「合理的50GBプラン」
50GBをちょっと超える人も、日本通信SIMの「合理的50GBプラン」に1GB(220円)ずつちょい足し
50GBを大幅に超える人で、楽天モバイルの回線で問題がないという人は、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」
50GBを大幅に超える人で、楽天モバイル回線以外がいいという人は、ahamoの「大盛りプラン」
がお勧めとなります。
今まで払いすぎていた、という方はぜひこの機会に見直しされるとよいでしょう。
皆さまの幸せなスマホライフを送られることを心からお祈りして、今回の記事をおひらきにします!
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