Pixel6 Proユーザーが羨ましがるPixel7 Proの進化ポイントTOP5

Pixel7, Pixel7 Proがついに公式発表されました。
すでに手元に届いてレビューされている方もちらほら見かけます。

私はPixel6 Proユーザーですが、現在Pixel7 Pro到着待ちです。
最低2年は買い換えないつもりだったんです。それに、6→7で大した進化がないと聞いていたので7は完全にノーマーク。
でも、公式発表後、いろいろ調べているうちに「全然別物に仕上がってんじゃん。。」となり、いつのまにポチってしまっていました。
もちろん、Googleの大盤振る舞いなキャンペーン(10%OFFクーポン、高額下取り、Googleストアクレジット35,000円分還元)が後押ししたことは言うまでもありません。

今回は、Pixel6 Proユーザーの私が「俺、Pixel7 Pro買うわ!!」となったポイント5つを厳選してランキング形式でご紹介します。

目次

★第1位★動画でも背景ボケ!?「シネマティックぼかし」

もったいぶらず、第1位から参りますw

「遂に来たかっ!!」思わず叫びそうになった「シネマティックぼかし」機能
「写真のポートレートモードモードみたいなのが動画でも使えたらなぁ。。」その願いがついに叶いました。
そうです、ついに背景のボケた動画(写真じゃないよ!)を撮れるようになったわけです。

以下、実写サンプル動画です。(0:32あたりから)

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背景がボケると一気に「作品感」が出ますよね。
今までは、ボケを活かした動画を撮るにはミラーレス一眼に頼らざるを得ませんでした。しかし、これからはPixelでイケちゃいます。もう一眼を持ち出さなくてもいいんです。ポケットからささっと取り出して、いつでもどこでもシネマティックなボケ動画を撮れるなんて夢のようです。最高!!

ただ、惜しいのは、対応するフレームレートが30fpsと60fpsのみという点。シネマティックというからには当然24fpsも対応していると思いきや残念ながら対応していません。

実はiPhone14 Proにも同等の機能があり、24fpsに対応しています。Pixelも今後のアップデートで対応してほしい!!

ともあれ、シネマティックぼかし機能は私にとって最も魅力的な機能。この機能がなかったら買い替えにまでは至っていなかったかも知れません。それくらい素晴らしい機能です。
ちなみに、このシネマティックぼかし機能はPixel7 Proだけでなく、Pixel7でも使えます。

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デジかめん レッド
俺も使ってみたいな。Pixel6シリーズでもそのうち使えるようにならないかな。。

この機能はPixel7シリーズの新チップTensor G2の力で実現できたものだから、残念ながら、Pixel6シリーズでは使えないんだ。
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ふわく

第2世代Tensorチップは偉大です。

★第2位★「使えなかった望遠カメラ」が使えるようになった

私がPixel6 Proに最も失望したのが、望遠カメラ機能。それがどうやらPixel7 Proではかなり改善・進化したらしいと聞いて、そりゃもう興味津々にならざるを得ません。

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デジかめん ピンク
どうしてPixel6 Proの望遠カメラに失望したんですか?

画質が悪いから。以上。
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ふわく

当時、光学4倍、超解像ズームで20倍という謳(うた)い文句にいはまんまと騙されました。
望遠カメラはPixel6には搭載されておらず、Pixel6 Proユーザーが使える特権。それなのにこの体(てい)たらくには失望という言葉以外に適切な言葉が見当たりません。当時の記事を振り返ると、やっぱり不満が書き連ねられていました。よほど悔しかったんですねw


もちろん、大きめなセンサーを積んでいるメインの広角カメラに比べると、望遠や広角の画質が多少落ちることくらいは買う前からある程度は予想はしていました。ですが、あれだけ大々的にアピールしといてこりゃないぜ、、というのが正直な気持ちでした。

じゃあPixel7 Proでは改善されたのかって?はい、どうやら解像度の向上が図られているようで、結果的に高画質化に成功しているようです。もちろん、ミラーレス一概と比較するとさすがにまだまだといった感じですが、前作Pixel6 Proと比較するとかなり前進したようです。残念ながら現時点ではPixel6 Proと比較したサンプルがあまり見当たらないのですが、私のもとにPixel7 Proが届いたらまっさきに比較テストをしてみたいと思います。

また、光学ズームが4倍から5倍に上がったことで、超解像ズームの倍率も20倍から30倍まで跳ね上がっています。ちなみに光学5倍で焦点距離は35mm換算117mm相当となっています。超解像ズームだとその7倍相当つまり、702mm相当ということになりますから、普通に超望遠クラスですね。野鳥や運動会でも活躍できるレベルです。便利~♪

★第3位★「ボケ補正(フォトアンブラー)」で昔撮った写真からもブレを除去

続いてはこれ。ブレてしまった写真をAI処理によってブレなしにすることができる「ボケ補正」です。これはPixel7/7Pro共通機能です。
意図せずブレてしまうということはよくありますが、それをあとから修正できる機能です。

これもまずはサンプル映像をご覧いただくのが早いかと思います。(6:39あたりから)

ビフォーアフターがヤバいですよね。
この機能の良いところは、Googleフォトにアップロードした写真ならどれでも処理対象となるというところでしょう。

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デジかめん レッド
てことは、Pixel7シリーズを持ってなくても使える機能ってこと?

Pixel7シリーズでGoogleフォトアプリを使った場合にのみ使える機能なんだよ。これまたTensor G2がなせる技ってわけですな。
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ふわく

Googleフォトに、過去に一眼で撮った写真や昔にスキャンして取り込んだ写真も保存されている方もいらっしゃるでしょう。
それらの写真もすべて処理対象にできるというのは非常にありがたいですよね。私もPixel7 Proが届いたらまっさきに試してみたいと思っている機能の一つです^^

★第4位★GoogleのVPNサービスが無料で使える

ここまでカメラ関連の話が続きましたが、第4位にはVPNを上げます。
VPNとは何か、をお話しする前に、皆さんにお尋ねしたいことがあります。
あなたはフリーW-Fiスポットを利用することはありますか?または、利用したことはありますか?
ほとんどの方は「YES」でしょう。そしてきっと、「当然VPN接続もしている」と答えるかと思います。

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デジかめん ピンク
え?VPNって何ですか?

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デジかめん レッド
ぶいぴーえぬ?お、俺も知らん。。

まだまだ知らない人は多いかも知れませんね。実は私、こっち系が本職だったりするのですが、初心者の方への説明にはいつも苦労しています。
でもあえてVPNを一言で説明すれば、「情報を暗号化して、安全にネット通信をするための技術の一つ」ということになります。
外出先でフリーWi-Fiスポットに接続しているあなた。あなたが持っている情報を盗み取られていると思ったほうがいいです。情報の盗聴・傍受はあなたが考えているよりも遥かに簡単なんです。だから対策は必須です。
対策は簡単で、VPNサービスに接続してからフリーWi-Fiスポットに接続すればいいんです。もちろん私はすでにVPNサービスを利用しているのですが有料です。VPNサービスは「まともなもの」はたいてい有料となっています。

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デジかめん レッド
なんだよ、金かかんのかよ。。

そうなの。でも、Pixel7/7Proユーザーは無料でVPNサービスが使えるよ。
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ふわく

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デジかめん レッド
マジで!?

はい。マジなんです。さすがに私もこれには驚きました。しかもGoogleが提供する高品質なVPNサービスです。ちなみに、このVPNサービスはもともと、Google Oneの2TB以上のプランを契約した人が使えるものになっています。なので、これが使いたい人は月1,300円支払う必要がありますが、なんとPixel7シリーズユーザーならタダで使えてしまうんです。これを最高と言わずして何と言いましょうか。

Pixel7シリーズが「高いセキュリティを誇る」と言われる理由の一つが実はこれだったりします。
スマホは個人情報の塊(かたまり)です。VPNを利用してしっかり守りましょう。

★第5位★超広角カメラがさらにワイドになったよ!

またカメラの話に戻りますw
あまり大体的にアピールされていませんが、実はPixel7 Proでは超広角カメラの画角がさらに広くなりました。
Pixel6 Proは35mm換算で16mm相当でした。これでもかなり広いですが、Pixel7 Proではなんと13mm相当になりました。(Pixel7は16mm相当)

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デジかめん レッド
なんだたったの3ミリか

おいおい、超広角域での3mm差ってのはかなりデカいんだぞ。
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ふわく

どれくらい広くなったかは、以下の実写サンプル動画をご覧いただくとわかりやすいです。(3:03あたりから)

超広角ってめちゃくちゃ便利で、Pixel6 Proでもかなり活用してましたが、さらにワイドになるということはもっと迫力のある画作りもできます。いやぁ、最高です。感情表現のボキャブラリーが少ない自分が悔やまれますw
これだけ便利な超広角ですから、欲をいえば、メインカメラと同じ大型センサーを採用してほしいところです。どうしても光量の少ない場所は画質が落ちがちなので、今後の進化に期待ですね^^

その他にもまだまだたくさんの魅力がある!

TOP5圏外でも魅力的な機能はたくさんあります。そのうち私が特に気になった新機能2つをご紹介します。

本格的なマクロ撮影モード

Pixel7 Proの目玉機能の一つといえば、何と言ってもマクロ撮影モードでしょう。
ちょっと近寄れるなんちゃってなマクロモードではありません。3cmまでガッツリ寄れるかなり本格的なマクロ撮影機能です。
参考までにGoogle公式のサンプルです。(16:52あたりから)

最短撮影距離を気にせず撮れるのはいいですね。これだけ近づけたら撮影の幅はかなり広がるでしょうね。ブツ撮りするにも重宝するでしょう。
なお、マクロ撮影モードはPixel7 Proのみにのみ搭載されており、Pixel7には搭載されておりません。

複数人数の会話の文字起こしを話者ごとに識別してる「スピーカーラベル」

私は会議で議事録を取るときにPixel 6Proのレコーダーアプリを活用しています。さらに同時自動文字起こしも地味に便利なんです。「地味」にね。「超便利!」と言えない理由があるんです。
起こされた文字を見ただけだと、誰がどの発言をしたのかが全く判別できないんです。
ですが、Pixel7 Proでは「スピーカーラベル」なる新機能によって、話者ごとに色分けされて表示してくれるようになったんです。(厳密には今後対応予定で、発売時点では未対応)
これで「超便利」になること間違いありません。仕事はかどるぅー!!
ちなみに、この機能はPixel7でも使えます。

まとめ | カメラ周りはもちろんのこと、様々な進化を遂げたPixel7 Pro

Pixel6 Proの後継のPixel7 Proは驚くべき進化を遂げていました。カメラ機能はもちろんのこと、セキュリティやレコーダー機能をはじめ、たくさんの機能が追加・改善されて登場しています。
「6から7への進化は大したことない」という声もありましたが、私に言わせれば「全くの別物」であると断言できます。

Pixel6 Proは本当に素晴らしいスマホです。1年間、プライベートに仕事に大活用してきた私が言うのだから間違いありません。まだ当分快適かつ便利に使うことができるでしょう。Pixel 8や9が出るまでは買い替えない人も大いに結構でしょう。

ですが、Pixel7 Proは1年越しの買い替えでももかなり楽しめるスマホに仕上がっていますから、買い替えを迷われている方がいたら・・・どうぞポチっちゃっても大丈夫ですよ、と大小判を押させていただきます^^

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