もうブルーレイレコーダーは必要ない。外付けSSD 1本あれば十分です。

ブルーレイレコーダーをやめて外付けスティック型SSD1本に切り替えたことを示すアイキャッチ画像。デジかめんレッドがSSDを指さし、ブルーレイレコーダーの文字に赤い×印が重なっている。

こんにちは!デジかめんです。

テレビは買ったけど、ブルーレイレコーダーも買ったほうがいいのかな…
高機能なレコーダー買ったけど、全然使いこなしてない気がする

そんなふうに迷ってこのページにたどり着いた方へ、先に結論からお伝えします。

ブルーレイレコーダーは本当に必要か悩むデジかめんピンク。考え込む表情の横に、×印が付いたブルーレイレコーダーが描かれたイラスト。
「ブルーレイレコーダー、まだ必要?」――使い方次第では“卒業”という選択肢もあります。
目次

結論:多くの人にとって、ブルーレイレコーダーはもう必要ありません

デジかめんレッド

結論を先に言うスタイル、嫌いじゃないぜ。

ただし「全員に不要」というわけではないので、まずあなたが「要らない側」かどうかをここで判定してしまいましょう。

レコーダーは不要な人

= 外付けSSDで十分

  • 録画は「録って、見たら消す」が中心
  • ドラマや映画は配信サービスで見る
  • ディスクに焼いて永久保存はしない
  • テレビがUSB外付け録画に対応している
! レコーダーが必要な人

= SSDでは代わりにならない

  • ディスクに焼いて残したい/人に渡したい
  • 番組をコレクションとして長期保存したい
  • 複数番組の同時録画・スマホ視聴をしたい
  • BS/CSや4Kの全自動録画を活用したい

ご自分がどちらか、もう見えてきたのではないでしょうか。

前者なら、この先を読む価値があります。
わが家は前者だったので、レコーダーをやめて外付けSSD 1本に切り替えました。

その実体験を、いいところも注意点も含めて正直に書きます。

きっかけは、レコーダーの突然死

実は先日、うちのHDD搭載ブルーレイレコーダー(SONY BDZ-FW1000)が壊れました。

突然「ERROR」の文字が表示され、リセットしても直らず。

デジかめんピンク

買ってからまだ2年足らずでしたよね?

デジかめんレッド

これがナントカタイマーというやつか…。

○○タイマーが発動したSONY BDZ-FW1000

修理に出して数万円取られるのも癪(しゃく)だ——

いや待てよ。いっそレコーダーをやめて、外付けストレージだけで十分じゃないか?

そう考えたのには、ちゃんと理由がありました。

そもそも、なぜレコーダーが要らないと言い切れるのか(3つの理由)

体験談に入る前に、「要らない」と判断した根拠を整理しておきます。これがこの記事の本題です。

理由① ブルーレイ録画機能を、結局一度も使わなかった

レコーダーを買う前は「ドラマを録りためてコレクションするかも」と思っていました。
でも実際は、ディスクに焼く作業を一度もしませんでした。

「保存するかも」は、ほとんどの場合「保存しない」で終わります。

デジかめんピンク

ブルーレイディスク(BD)に録って残したい場合はどうするんですか?

デジかめんレッド

どうしてもBDに残したいならレコーダーを買うしかない。

ここは大事なので隠さず書きます。「ブルーレイディスクに残す」が目的の人には、外付けSSDは代わりになりません。 そこだけは先にお伝えしておきます。

理由② ディスクで見る機会が、配信サービスに置き換わった

BDやDVDをレンタルして見る、ということ自体が激減しました。理由は単純で、動画配信サービスが充実したからです。見たいものはたいてい配信で見られる時代になりました。

(どうしてもディスクを見たいときは、わが家ではノートPCをテレビにHDMI接続しています。滅多にありませんが)

理由③ 付加機能のほとんどを使わなかった

レコーダーには多機能がついていますが、正直に言うと唯一「便利」と思えたのはCMスキップくらいでした。それも、この機能のためだけに5万円のレコーダーを買うかと言われれば——答えはノーです。

むしろ、リモコンがテレビ用とレコーダー用に分かれて、メニューも別々で、操作がかえって面倒でした。(同じ不便を避けたくて、わざわざ同一メーカーで揃えたのに…です)

外付けSSDに替えてみた:振動なし・無音・ケーブルなし・電源なし・場所いらず

理由が整理できたところで、実際に乗り換えた話です。

買ったのは、バッファローのUSBスティック型SSD(500GB)。

バッファローのUSBスティックタイプのSSD(容量:500GB)
USBメモリー並みにコンパクトなスティック型SSD

セットアップは拍子抜けするほど簡単でした。

  1. テレビのUSB端子にSSDを挿す
  2. テレビ側に「新しいストレージを初期化しますか?」と出るので、従って初期化
  3. あとはテレビ側で普通に録画(録画予約)をするだけ
(取説すら読まず)テレビに挿すだけ

そして実際に使ってみると、見出しに並べた5つが、想像以上に効いてきました。

振動なし・無音

レコーダー時代は、深夜に録画が回ると「ジー…」という動作音が地味に気になっていました。SSDは可動部がないので、それが完全にゼロ。録画中かどうかすら分かりません。

ケーブルなし

テレビのUSB端子に挿すだけ。HDMIケーブルや配線を引き回す必要がありません。

電源なし

ACアダプターもコンセントも不要。テレビから給電されるので、コンセント周りが1つも増えませんでした。

場所いらず

本体はUSBメモリ並みのサイズ。テレビ裏に挿しっぱなしで、存在を忘れるレベルです。それまでレコーダーが鎮座していた棚が、丸ごと空きました。

振動しない、完全無音、ケーブルレス、電源いらず、場所取らない、設定も不要。
レコーダーの配線と置き場所が丸ごと空いて、テレビ周りがかなりスッキリしました。

デジかめんピンク

うちのテレビは外付けHDD対応って書いてあるんですけど、SSDは使えないんですか?

デジかめんレッド

SSDも基本的に使えるはずだよ。テレビ側はHDDかSSDかまで区別しないからね。ただ、念のためメーカーの『動作確認済み機器』一覧を一度見ておくと確実だよ。 ごくまれにSSDを対象外にしてるテレビもあるからね

【正直な注意点】外付けSSD録画には、知っておくべき弱点があります

ここがこの記事で一番大事なところです。「SSD最高!」だけで終わらせると、後で困る人が出るので、デメリットを正直に全部書きます。

① 録画したテレビ以外では再生できない

外付けUSB録画は、録画したそのテレビと紐づけられます。 そのため——

  • テレビを買い替えると、それまでの録画は基本的に見られなくなります
  • テレビが故障しても同様
  • 別の部屋のテレビやPCに持っていって見ることはできません

「永久保存」には向かない、いわば「一時的な録り置き用」と考えてください。

② レコーダーの便利機能は落ちる

機種にもよりますが、「複数番組の同時録画・追っかけ再生・スマホ視聴・ディスク化(ダビング)」などは、レコーダーのようには使えません。

シンプルに「録って見て消す」に割り切れる人向けです。

③ HDDより価格が高い

同じ容量で比べると、SSDはHDDより割高です。
それでも私は、振動も音もなく長寿命という点で、SSDには価格以上の価値があると思っています。
たとえるなら、白熱電球かLEDか、くらいの違いがあります。

よくある疑問

外付けSSDは「レコーダー」の代わりになるの?

なります。正確には「レコーダーを置かず、テレビ+外付けSSDで録画する」という形です。HDD/BDレコーダーのように本体を1台増やすのではなく、テレビにSSDを挿すだけ。上の注意点(録ったテレビでしか見られない等)を理解していれば、これで十分という人は多いはずです。

500GBでどれくらい録画できる?

うちのSONYの4Kテレビを例にすると、最高画質(DRモード)で約60時間前後。1時間番組なら約60本分です。【要・最終確認:今のテレビ・画質での目安】 たくさん録る人は1TBが安心。私はあまり録らないので、頻繁に消さなくても十分持っています。

SSDには「スティックタイプ」と「ケーブルを接続するタイプ」があるみたいだけど、どっちがいいの?

どちらでもOKですが、それぞれ特徴があります。

・スティックタイプ:ケーブルが邪魔にならないけど価格が高めです

・ケーブルタイプ:ケーブルがちょっと邪魔だけど価格が安めです

USB3.1 Gen1とかGen2とか書いてあるけど、何が違うの?

ざっくり言うと、データを送る速度の違いです。Gen2のほうが速いのですが、テレビ録画の用途では正直、どちらでも十分です。

  • USB3.1 Gen1(=USB3.0と同じもの/別名USB3.2 Gen1):最大 【要確認:5Gbps】
  • USB3.1 Gen2(=USB3.2 Gen2):最大 【要確認:10Gbps】

地上波の録画でも、4K放送の録画でも、必要な転送速度はGen1の上限よりずっと低いので、「USB3.0以上」と書いてあれば速度面で困ることはありません

どこで安く買える?

ネット通販が基本です。
ネットのほうが価格・在庫ともに有利だからです。

また、元家電量販店の店員として、はっきり言いますが、実店舗ではこういったサプライ品にガッツリ利益を乗せてあるので、実店舗での購入は基本的にはおすすめしません。

容量で迷ったら、こんな目安で

録画は週に数本、見たら消す派には500GBで十分です。
1時間番組なら約60本ぶん入る計算なので、こまめに消していれば足ります。

家族で使う・連続ドラマや見逃しを溜めておきたい派は1TBが安心。
500GBとの価格差も小さくなってきているので、迷ったら1TBを推します。

なお、2TB以上の大容量が欲しい場合は、スティック型SSDだと 一気に高くなります。
その場合は据え置き型のSSDか、 振動や音を妥協してHDDを選ぶ手もあります。(といいつつ、HDDはあまりおすすめしません。)

まとめ|「テレビを買ったら、レコーダーも買う」時代ではなくなった

レコーダーの本来の役目は「番組を録りためること」。でも今は、

  • 録ったら見て消すだけ
  • ドラマや映画は配信で見る
  • ディスクに焼いて残すことはない

——という人がほとんどです。この条件に当てはまるなら、高価なブルーレイレコーダーは必要なく、USB外付け録画に対応したテレビ+スティック型SSD 1本で十分です。

なお、「消えて困る映像」は、そもそも外付けSSD録画には向きません。本当に残したいものは配信で見返すか、いっそ割り切って“録って消す用”と考えるのが、後悔しないコツです。

一方で、ディスクに残したい・同時録画したい・複数機器で見たい人は、素直にレコーダーを買ったほうが幸せです。ここを取り違えると後悔します。

「テレビは買ったけど、レコーダーは高いしどうしよう」と迷っている方は、まずご自分が“どちら側”かを確かめてみてください。前者なら、スティック型SSDという選択肢を、自信を持っておすすめします。

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