こんにちは。ふわくです。
GoProには、純正・サードパーティー含め、たくさんのアクセサリが存在しますが、そのなかでも GoPro Shorty(ゴープロ・ショーティー)は、「目立ちたがり屋」ならぬ「目立ちたがらない屋」にとって最高のアイテムなので、ホンネdeレビューしちゃいます!
と、その前に・・・
Shortyよりもオススメできる商品を見つけてしまいましたので、先にこの商品のレビュー記事をご紹介しておきますね^^
GoPro Shorty(ゴープロ・ショーティー)って何?
GoPro Shorty(以下、Shorty)を一言で説明すると、
「三脚つき 伸縮可能なGoPro専用超コンパクトグリップ」
です。
Shortyは多機能ですが、とにかくコンパクトなのが特徴。
ぜひ皆さんにもこの製品の魅力をお伝えしたいと思います。
Osmo ActionのマウントはGoProのマウントと同じなので、GoPro用のすべてのアクセサリが使えるってわけ。
というわけで、Osmo Actionユーザーの方もぜひご覧ください^^
GoPro(ゴープロ) AFTTM-001 Shorty(ミニ延長ポール + 三脚)
小さなボディに他の製品の長所が凝縮(ぎょうしゅく)
Shortyのいったいどんなところが魅力的なのでしょうか。
それは・・・
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]・小さくて目立たないので、人目を気にせず使える。
・グリップになっているのでとにかく軽くて持ちやすい。さらに安定感も増すので手ブレのさらなる軽減に役立つ。
・三脚が一体となっているのでどこにでも置いて撮れる。
・スティックが伸び縮みするので、自撮りはもちろん、ローアングルやハイアングルの撮影もお手のもの。[/st-cmemo]
ではこれらメリットについて一つずつ詳しく見ていきましょう。
小さい・軽い・目立たない!これぞ最高のアドバンテージ
実はShortyの最大の特徴はなんといってもこのコンパクトさです。
この小ささヤバくないですか?
ちなみに、重さ65グラム。卵1個分より軽いです。
長い自撮り棒を持つと結構目立ちますから、人目が気になったりしませんか?
なるべく目立ちたくないという人にとってShortyは強い味方です(笑)。
持ちやすく、安定感も増すので手ブレが減り、映像クオリティアップ!
単体で持つと腕の揺れや手のふるえが直接伝わるので、手ブレを起こしやすくなりますが、グリップを介して間接的に持つことでかなり安定します。結果的に手ブレの軽減に繋がります。
ブレが少なくなるだけでも映像のクオリティが上がりますから、このメリットは大きいですよね。
また、本体を直接手で持つときというのは、両サイドを挟むように持つべきか、上下で挟んで持つべきか迷うことってないですか?
というのも、GoProはボディがとても小さいので、狙いたいアングルなどによっては持ち方を変えないと構えづらいことがあるからです。
Shortyなら常にグリップを握って撮るので迷うことはありません。
グリップを開くと三脚になる!どこにでも置けて超ベンリ!
↓こんな感じに三脚にすることもできるんです。
グリップと一体化した三脚なので、わざわざ三脚を持ち歩く必要がないというスグレモノ!
さらに、角度も一瞬で変えられますから、しっかりと狙ったアングルで撮ることができる点も抜かりありません。
パッと開いて、サッと置いて即撮影スタートできます。
そして、撮影が終わったあとは、そのまま机の上にちょこんと立てておけるのも( ・∀・)イイ!!
ハイアングルからローアングルの撮影もバッチリ
Shortyのもう一つのメリットは、スティックを伸ばすことができる点です。
スティックを伸ばすと自撮りや高い位置から見下ろす(ハイアングル)ことができますし、ローアングルの撮影もベンリになります。
アイスホッケーのスティック(?)みたいに持って、ローアングル撮影ができる
走る子どもを追いかけながら撮影するときなんかも、足元の高さまで下げて撮影することで、めちゃくちゃ躍動感が出ますが、Shortyはこういったローアングル撮影でも重宝します。
もしグリップが伸ばせないと、思いっきりしゃがみこまないと撮影できませんが、軽くかがむ程度で撮影できます。
このように、撮影時のアングルを手軽に切り替えられるのもShortyの魅力の一つです。
GoPro(ゴープロ) AFTTM-001 Shorty(ミニ延長ポール + 三脚)
類似品の長所と短所
Shortyと似たような製品として、自撮り棒や卓上三脚などがありますが、それらの製品とちょっと比較してみたいと思います。
左から、Shorty、卓上三脚(※1)、自撮り棒(※2)
※1 Manfrotto MTPIXI-B(重量191グラム)
※2 Velbon ULTRA STICK SELFIE(重量182グラム)
まずは、各製品の長所と短所をご説明します。
卓上三脚の長所と短所
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f44336″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]長所:グリップ、三脚としても使える[/st-minihukidashi]
Shorty同様、グリップとしても使えますし、脚をひらくと三脚にもなります。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]短所:伸び縮みしない[/st-minihukidashi]
残念ながら長さ(高さ)は変えられません。
自撮り棒の長所と短所
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f44336″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]長所:Shortyより長く伸ばせる[/st-minihukidashi]
Shortyよりも長く伸びますので、ハイアングルやローアングルの撮影ではさらに便利です。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]短所:三脚の機能がない[/st-minihukidashi]
一応こんな感じであとづけすることはできますが・・・
結構かさばります・・・。
それに、三脚をわざわざ持ち歩かなければならないので、持ち運びの面倒さと大きさを考えると、あくまで自撮り棒として割り切るのが現実的だと思います・・・。
おまけ:GoPro 3-WAY(スリー・ウェイ)の長所と短所
GoPro 3-WAY| 画像引用:GoPro公式サイトより
Shortyと同じGoPro純正のアクセサリで、折りたたみできるグリップ兼自撮り棒です。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f44336″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]長所:長く伸ばせ、着脱式の三脚も付属する[/st-minihukidashi]
長くのびるだけでなく、曲線を描くように伸びるため、自撮りで映りがちな「自分の腕」が映りにくいです。
また、本体内に専用のミニ三脚を収納でき、必要に応じて着脱して使えます。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]短所:目立つ[/st-minihukidashi]
結構目立ちます。
GoPro 3-WAY| 画像引用:GoPro公式サイトより
Shortyに欠点はないの?
欠点1. 値段が高い
小さくて軽いのはいいのですが、初めて触ったときの感想を正直に言います。
「こんなんで4,000円!?どう見てもコレ1,000円でしょ!」
というのが、はじめてShortyを手にしたときの感想でした。
小さくて軽いのはいいのですが、逆に言うと、プラスチッキーでチープなくせに、定価4,800円という強気な価格設定。(伸縮するスティック部分と、GoProをセットするネジは金属)
この製品の機能性を考慮すれば決して高くはないと今では思いますが、お世辞にも安いとは言えません。
でも少しだけフォローさせてもらうと、外見上はそれほど安っぽく見えるわけではありません。
つや消しのテクスチャや、さりげないGoProブランドロゴはむしろプラスポイントです。
2.それほど長く伸ばせない
伸ばす前:約11.8センチ
伸ばした後:22.8センチ
この小ささと軽さを実現するにはこれくらいが限界だったのかも知れませんが、自撮り棒だと短くても60cmくらいはありますからかなり短めです。
とはいえ、GoProはそもそも超広角レンズを搭載しているので、スマホと違い、長い自撮り棒を使わなくても実用上問題はないです。
せめてあと5センチくらい伸びれば、もっと撮影の幅が広がる気はしますが。
まとめ | 「目立ちたくない人」にも最高の機能を提供してくれる
最後にShortyの魅力をおさらいします。
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]・小さくて目立たないので、人目を気にせず使える。
・グリップになっているのでとにかく軽くて持ちやすい。さらに安定感も増すので手ブレのさらなる軽減に役立つ。
・三脚が一体となっているのでどこにでも置いて撮れる。
・スティックが伸び縮みするので、自撮りはもちろん、ローアングルやハイアングルの撮影もお手のもの。[/st-cmemo]
それほど長く伸ばせないし、価格も高いですが、こんなに小さいのにこれだけの機能を兼ね備えた製品は見たことがありません。
Shortyが発売される前までは、純正グリップは3-WAYのみでしたが、Shortyが発売された途端、爆発的に売れたというのも頷(うなず)けます。
カルピスソーダしかなかった時代に突如としてあらわれたカルピスウォーターが一気にシェアを奪った30年前を彷彿(ほうふつ)とさせますよね。
とにかくつけっぱなしでも邪魔にならず使える気軽さはまさに常用アクセサリ。
これごとポケットからさっと取り出して人目を気にせず撮影できる幸せ。
この快適さは一度体験したら手放せないと思います(笑)。
GoProユーザーはもちろん、Osmo Actionユーザーにも自信をもってオススメできるアイテムです。
GoPro(ゴープロ) AFTTM-001 Shorty(ミニ延長ポール + 三脚)
以上、GoPro Shortyのホンネdeレビューでした!
最後までご覧いただきありがとうございました^^
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