スピーカーから出る音を少しでもいい音で聴きたい。
それを叶えるために最も重要な条件の一つとして、「スピーカーと耳の高さを合わせる」というものがあります。
そこで必要になるのがスピーカースタンド。
今回は、普段デスクトップで音楽を楽しんでいらっしゃる皆さんに、私が見つけた理想のスピーカースタンドをご紹介します。
と、その前に、まずスピーカースタンドの存在意義について30秒でご説明します。
そもそもスピーカースタンドって要るの?
スピーカーから出る本来の音を聴くためには、耳の高さとスピーカー(正確にはスピーカーのツイーター)の高さをあわせなければなりません。
しかし、スピーカー直置きでは適切な位置にならない場合がほとんどなので、スピーカースタンドなどを使って位置を調整する必要があるわけです。
ちょうどいい高さのものがなかなか見つからない
デスクで使うスピーカーは、比較的コンパクトであることが多いと思います。
しかし、そうなると、スピーカーはたいてい耳の高さよりも低くなってしまいます。
これを解決するための便利なアイテムとして、背の低いスピーカースタンドが存在ます。
ちなみに、私が使用しているスピーカーはデスク用としては比較的大きいのですが、それでも高さは耳の位置に達することはありませんから、やはりスピーカースタンドは必須です。
ところが、上の商品のように、高さ調整ができない(固定)ものが多く、なかなか理想の高さのものが見つかりませんでした。
しかし!遂にいいものを見つけてしまったのです。
これです!!
素材は金属(おそらく鉄)で、皆さんがイメージされいるよりも頑丈で重いです。
そのため、再生ボリュームが比較的小さければ手で触れても振動を感じるまでに至りません。
とはいえ、低音が強い音源だったり、再生ボリュームをある程度まで上げると、やはり振動は生じます。
でも安心してください。インシュレーターを使えばこの問題は解決しますのでご安心を♪
高さだけじゃない。左右上下の角度調節だってできる!
天板の高さは、28.5~36.5センチメートルで調節が可能です。
私がデスクの前に座った状態だと、28.5センチでちょうどツイーターと耳の高さがいっしょになりますので、上の写真のように水平方向の角度調節だけしてやれば、音がバッチリ耳にまっすぐ向かってきます。
もし耳の位置のほうが低い場合は、残念ながら、これ以上高さを下げることはできませんが、なんと、天板を下向きに傾けることができるのです。これは便利♪
デスクの前では、背筋を伸ばす人もいれば、肘をついて前傾姿勢になる人もいると思いますが、そういう様々なスタイルに対応できる商品ということになります。
水平調節ネジ付きでガタつかない!
底板には、水平アジャスターが着いていますので、接地面に凸凹があっても吸収できます。
この値段なのに、ここまで配慮されているというのにはちょっと感動しました。
ただ、ネジがむき出しみたいなデザインなので、お世辞にもオシャレとは言い難いですw
ある意味このシンプルさがオシャレという意見もなくはないでしょうけど^^;
また、この底板、25cm×30cmと若干大きめなので、比較的小さいデスクでの使用をお考えの方は要注意です。
まとめ | 安いのに、痒いところに手が届く、まさにお値段以上のお品
デスクトップ用のスピーカースタンドは、あまり種類が多くなく、それゆえ、最適な高さのものを見つけるのにはとても苦労します。
せっかくいいスピーカーを使っていても、高さや角度が適切でないと、いい音で音楽を楽しむことができません。
しかし、今回ご紹介したClassic PRO MST2なら、高さ調節はもちろんのこと、左右上下の角度調節まで可能なので、身長や姿勢にあわせて柔軟に対応することができます。
結果、皆さんが使用されているスピーカー本来のいい音を楽しむことができるようになります。
これは本当にオススメですよ~^^
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