こんにちは。元量販店カメラ担当のふわくです。
以前、GoPro用の大人気アクセサリ「GoPro Shorty(ゴープロ・ショーティー)」について、いくつかの製品と比較したレビー記事を書きました。
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しかし、ついに見つけてしまったんです。Shortyよりさらにいいモノを。
それは、今回ご紹介する「PGYTECH(ピー・ジー・ワイ・テック) アクションカメラ用 2WAY 三脚自撮り棒 エクステンションポール & ミニ三脚」 です。
PGYTECHポールは、価格・機能性・デザイン性のすべてにおいて、Shortyを大きく引き離します。
それだけでなく、Shortyの良さもあわせもつというのが大きなポイントです。
もちろん、OsmoActionでも使えますし、コンデジのように三脚穴がついた製品にも使えますよ。
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見よ!この勃○率を。
Shortyの最大の魅力のひとつは、なんといってもポケットにも入っちゃうほどのコンパクトさ。
PGYTECHポールは、Shortyよりほんの少し長いのですが、並べて比較でもしなければ、サイズ差はほとんど感じられません。わずか2.8cm差なので当然かも知れません。
さて、驚くのはここからです。
Shortyは3段の伸縮ができましたが、PGYTECHポールはなんと4段。
最大長は、なんと約42cmで、Shortyの最大長と比べると約19センチもの差があるんです。
それはまるで、「ふ、普段は小さいけど勃○率は世界ナンバーワンなんだからな!」とか顔真っ赤にして言う日本人のよう。ウケるw
Shortyのレビュー記事でも書きましたが、GoProは超広角なので、Shortyくらい短くても自撮りは余裕でイケます。
逆に言うと、超広角なので、スティックが20センチも伸びた日にゃ、そりゃもう、より一層グッ広く撮れるようになるわけです。
たとえば、スキーやスノーボードで自分一人を自撮りする場合だけでなく、こどもと一緒に遊園地の乗り物や、公園のすべり台、ソリに乗って遊ぶときも、真上から疑似空撮的に全体を映せるし、親子そろって自分たちの表情を捉えることだってできます。
あと、ふわくは子どもが歩いたり走ったりする後ろから、地面すれすれで足元を狙いながら追いかけるローアングル撮影を結構やります。
なんていうか、臨場感というか迫力が増す感じがいいんですよね。
もちろんShortyでも同じ撮影方法はできますが、いかんせん短いので、結構な中腰になってしまいます。
PGYTECHポールを買ってからは、ラクな姿勢でローアングル撮影できるようになったので、本当に助かってるんですよ。
とまぁ、やっぱりアクションカム用スティックは、最大長が長ければ長いほど便利なんですよね。
最大長が長いということは、畳(たた)んだときの長さも長くなります。
たとえば、Shortyのレビュー記事でも登場したUltra Stick Selfieなんかは、最大長72.5cmと、かなり長いです。
もちろん、長ければ長いほど、撮影の幅は広がるので、当然それは大きなメリットとなります。
しかしその一方で、畳んでもそこそこ長いため、当然ポケットには入りません。
ポケットに入らないだけならまだしも、グリップ部分とマウント部分の間の無駄な感じがハンパないですよね。
一方、PGYTECHポールは無駄がほとんどなくかなりスッキリしています。
また、Ultra Stick Selfieには三脚もついていないので、立てるには別途ミニ三脚を取り付ける必要があります。そうすると、かさばりますよね。
長く伸びるタイプのスティックにはたいていこのようなデメリットが潜(ひそ)んでいるので要注意です。
それを考えるとやはり、それなりに長く伸ばせるPGYTECHポールが、Shorty並みにコンパクトだというのは凄いことだと思いませんか?
下は3つの製品のサイズ比較です。
左から、Shory、PGYTECHポール、UltraStickSelfieです。
PGYTECHポールは、最短の状態(スティックを伸ばしていない状態)だと三脚が立ちません。
なので、立てるときは、ほんの少しスティックを伸ばしてあげる必要があります。
コンパクトなグリップ部分にスティックを収納しているため、しかたないのでしょうが、
正直ちょっと面倒くさい。
これがなかったらパーフェクトとも言えたかも。実に惜しい!
三脚部にも技あり。ゴム付きですべらな~い
これをご覧ください↓
Shortyにはない、滑り止め用と思われるゴムが三脚の下についています。
Shortyには滑り止めはついていないので、傾いた台などに置くとすべり落ちてしまいますが、PGYTECHポールなら、ゴムの摩擦でしっかり安定します。
また、デリケートな床の上なんかで使うときに、傷がつく心配がないというのも嬉しいですね。
GoProの重さで縮む心配なし!
実は今回、PGYTECHポールを買うことになったそもそもの理由は、Shortyが壊れてしまったからです。
どう壊れたかというと、GoPro本体の重さでスティックがストンと下がってしまうようになってしまったんです。摩耗によってゆるくなってしまったのでしょう。
もともと伸縮が軽めということもあり、いつかこうなるのではないかと心配していましたが、ついに現実のものとなってしまいました。
一方で、このPGYTECHポールはよほどのことがない限り問題ないと思います。
というのも、スティックの伸縮時が硬(かた)めになっているからです。
とはいえ、強い力が要るほどではないので、女性でも問題なく扱えるかと思います。
付属のマウント留め具が素晴らしい
PGYTECHポールを買って、もっともシビれたのが、このマウント取付金具(?)です。
ご覧ください。GoPro用のスクリューネジと比べると、とってもちっちゃい。
Shortyのネジもたしかにコンパクトですが、ネジなので当然ねじる必要があるわけです。頻繁に着脱する人にとってはなかなか面倒でしょう。
しかし、PGYTECHポールなら、「秒」で取り付けできます。
外観も目立たずスッキリ。これすごく良くないですか??
しかも2個ついてくるので、1個破損してしまってもまだ予備があるというのは安心です。
ちなみに、他の付属品として、三脚穴マウントもついてきますので、コンデジなんかでも使えて便利です。
Shortyよりも高級感がある
このロゴ部分、なかなかいい色してます。
ダークシャンパンゴールド・・・いや、シルバー?
なんというか、まぁそんな感じです。
この部分は実は樹脂ではなく、アルミです。
パッと見からして、なんだか高級感があるなぁと思ったのですが、この辺が関係してそうですね。
他社製の類似品といえば、外観も安っぽさがただようというのが相場。
でもPGYTECHポールは外観の良さを重視した素材ということなのかも知れません。
あと、高級感といえば、もう一点ポイントがあって、三脚を閉じるとき、マグネットのちからでパタンと閉じるんです。
また、グリップ表面の素材はゴムになっていますが、摩擦が弱いタイプのゴムなので、滑り止めというよりは、外観の良さが重視されていると思います。
ですので、Shorty同様、ポケットへの出し入れも引っかかりなくおこなえますし、ゴミの付着を心配する必要もありません。
まとめ
Shortyが発売されて約1年くらいの間は、同等の類似品が市場にほぼ見られませんでしたが、ここ最近になりようやく類似品がいくつか出てきました。
PGYTECHポールはその中でも、Shortyの良さは維持しつつも、さらに低価格、高機能、デザイン性の良さをそなえた唯一の製品だと思います。
そう、ふわくがかつて大絶賛したShortyが最高だったのはもはや過去の話。
「高すぎるのはイヤ」
「機能がよくでもデカいのはイヤ」
「小さいだけが取り柄なのはイヤ」
「三脚が一体になってなきゃイヤ」
「デザインがダサいのイヤ」
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