ツインロックに完全対応しているSwitchbot(スイッチボット)スマートロック。
2つのロックを仮想的に1つのロックとして扱えてとても便利です^^
一方、便利な反面、片方のロックを解錠しただけで2つとも解錠されてしまうのは、セキュリティ的には好ましくありません。
しかし、さすがはSwitchbotさんです。この問題は、ファームウェアのアップデートによりとっくに解決済みです!
施錠時は従来どおり、2つのロックが連動して同時に施錠してくれますが、室内から解錠するときは連動しない(1つずつ解錠する必要がある)という設定ができるようになったのです!すんばらすい!!
正直、私もちょっと面倒くさいとは思いつつも、セキュリティを下げないためには仕方ないと諦めていました。
ところが、昨日、読者の方から次のようなコメントをいただきました。
同時解錠はオフにしたいけど、そうすると中から出る時に2つとも手で開けるのは手間だなと思っていまして。
スマートボタンを使えばいけるのかなと思ったり。
その手があったかーー!!
そうです。スマートボタン(リモートボタン)を使う方法です!これは早速試してみなければ!!
ということで、すぐにAmazonでポチって試して見ることにしました。
【いきなり結論】スマートボタン(リモートボタン)を使えばワンプッシュで解錠できる!!
ということで、今日早速届きました♪
結論から言いますが・・・一瞬で問題解決しました!
そうです。自動解錠連動オフのときでも、このボタンをポチッと押すだけで、2つの鍵をワンプッシュ解錠できるようになったのです!(もちろん施錠も同様にOK)
【超簡単!!】使い方は・・・ポチッとするだけ
ちなみにこれ、スイッチ(ボタン)が2つ付いています。
Switchbotロックとの紐づけることで、「上の凸ボタンが施錠」「下の凹ボタンが解錠」に割り当てられます。(もちろん入れ替えることもできます。)
ということで、早速試してみましょう。
①施錠中の状態
②凹ボタンをポチッと押す
③解錠完了
めちゃ簡単でしょ!
逆に、施錠するときは、凸ボタン側をポチッと押すだけ。
めちゃくちゃ快適になりました。
ツインロックをお使いの方はおわかりだと思いますが、毎回鍵を2つ開けるって結構面倒なんですよね。
これがワンプッシュで開けられるなんて幸せの極みですw
【ここが凄い その1】反応スピードが速い!
たしかに、ボタンを押してから開くまで時間がかかってしまったら残念過ぎますよね。
でも安心してください。めっちゃスピーディーに動作しますよ!
「手で開けたほうが速いじゃん。。」というオチにならなくて本当に良かった!!w
【ここが凄い その2】ボタンが2つ付いているのは便利
買う前にあまり調べずに買ったので、商品が届くまでボタンが2つ(凹ボタンと凸ボタン)付いていることに気づきませんでした^^;
解錠用だけじゃなくて施錠用もボタンで対応できるのは嬉しいです。
【ここが凄い その3】めちゃコンパクト
Switchbotスマートロック本体と並べてみると、以下に小さいかがおわかりいただけると思います。
厚みも1センチ未満です。
【ここが凄い その3】ホルダーもセットでついてくる
リモートボタンを収納するホルダーもついています。
ちなみに、ホルダーの裏側には両面テープが最初から貼られていますので、すぐに壁にペタっとくっつけられます。
ネジ穴も付いていますが、穴を開ける必要はありません。
【ここが凄い その4】他のSwitchbotデバイスでも利用できる
このリモートボタンは、Switchbotスマートロック専用というわけではありません。
ですので、すでにお使いのSwitchbot製品があれば、それらと連携して使うこともできます。
スマホのアプリから操作するのが面倒な場合などに、リモートボタンをポチッと押すことでスマート家電を発動させることも可能というわけです。
ただ、Switchbotスマートロック用に設定している状態でさらに他のデバイスも同時に連携させる(※)ことはできませんのでご注意ください。
※玄関を解錠するのと同時に照明をONにする、といったような使い方はできません。
ちょっと惜しい点
素晴らしいアイテムに感動したものの、ちょっと惜しい点もあります。
【惜しい点 その1】価格がねー、ちょっと高い
Amazonで2,132円。うーん、ちょっと高い?
たしかに、これから毎日便利になることを考えれば許容範囲かも知れません。妻も「これいいね。」と言ってくれたし、よしとしますか。。w
【惜しい点 その2】取説見ても初期設定の方法がわからない
取説には、付属品や設置場所についての説明、電池の絶縁シートの剥がし方などが載っています。
しかし、肝心のアプリ設定については記載がありません。また、チュートリアル動画へのQRコードなどもありません。
そのため、最初どうやって設定するのかわかりませんでした。この辺取説に載っていると良かったのに、と思います。
ということで、下の記事で設定手順を記載しましたのでご参考にしてください^^
まとめ | ツインロックで自動解錠連動をオフにしてもリモートボタンがあればワンプッシュで解錠OK!
ツインロックにSwitchbotスマートロックを取り付ける。
↓
2個のロックが連動してしまうのでセキュリティが低くなる。
↓
「自動解錠時連動」の設定をオフに設定すればセキュリティは低くならない。
↓
その代わり、室内での解錠は毎回2つの鍵を開ける必要がある。
↓
Switchbotリモートボタンを使えば、室内からでもワンプッシュで鍵を開けることができる。
めでたしめでたし♪w
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