Commliteレンズホルダーは、撮影中のレンズ交換に革命をもたらしてくれる超便利アイテムだった

Commliteのレンズホルダーは、撮影中のレンズ交換に革命をもたらしてくれた のアイキャッチ画像

こんにちは。元量販店カメラ担当のふわくです。
一眼レフやミラーレス一眼をお使いの方にお尋ねします。

撮影中に頻繁にレンズ交換するのって、ぶっちゃけ、しんどくないですか?

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しんどいに決まってんじゃん。
同じカメラを2台ぶら下げてる人の気持ちが最近わかるようになってきたよ。

だよねー。
でも、あるアイテムを使うことで、そのわずらわしさから一瞬で開放されるよ。
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ふわく

これは本当におすすめのアイテムなので、ぜひとも紹介させてください^^
なお、私が購入したのはソニーEマウント用ですが、キヤノンEFマウント用、ニコンFマウント用もラインナップされています。
※本記事の執筆時点では、キヤノンRFマウント用やニコンZマウント用はありませんが、おそらく今後対応した製品が発売されるのではないかと予想されます。

目次

画期的、いや革命的アイテム。 その名はCommlite(コムライト)レンズホルダー。

まずは外観を見てみましょう。
正面はこんな感じです。

Commliteレンズホルダー(正面)
Comlite(コムライト)というブランドロゴ
Commliteレンズホルダー(裏側)
裏は結構シンプル
Commliteレンズホルダー(顔描いてみた)
顔を描くとこんな感じ
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なぜ描いた。。

ちなみに、こんな感じのパッケージになっていて、結構しっかりしたストラップも付いてきます。

Commliteレンズホルダーパッケージ

でも私はあえてピークデザインのストラップを使いますが。

理由は、こっちのほうがカッコイイというのが一つ。
もう一つの理由は、JJCのハンドストラップを使うようになってから、カメラにピークデザインのストラップを付けることがほぼなくなったからです。

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さて、ストラップの話はこの辺にして、実際に使ってみることにしましょう。

Commliteレンズホルダーの使用例
後玉キャップを参考までに付けてますが、私が実際使うときには外したまま使っています。

こんな感じに、ストラップでレンズをぶら下げておくことが使うことができるようになるんです。

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なるほどな。
わざわざバッグからレンズを取り出す手間が無くなるわけだ。

まぁそうなんだけど、それだけだと革命的でも何でもないよね。
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なにが革命的かというと・・・

わかりやすいように、一旦、ストラップから外してみます。

Commliteレンズホルダーとピークデザインストラップ

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あれ?反対側にもレンズをマウントできるようになってる??

ピンポン!
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ふわく

そう、これこそがこの製品が革命的である理由なんです。
要は、外したいレンズをこのレンズホルダーに取り付けて、元々レンズホルダーに付けてあったレンズを取り付ければレンズ交換が完了するわけです。つまり、

レンズを置かずして、レンズ交換ができる革命的アイテム

というわけです。

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ちょっと何言ってるかわからん。。

通常、レンズを交換するときの流れは、下のようになるかと思います。

【 Commliteレンズホルダーを使わない場合】

  1. カメラからレンズを外す
  2. レンズをどこか(床か机かカメラバッグか・・・地面)に置く
  3. レンズに前玉キャップを付ける
  4. レンズに後玉キャップを付ける
  5. レンズをバッグにしまう
  6. 付け替えるレンズをバッグから取り出す
  7. 付け替えるレンズの後玉キャップを外す
  8. 付け替えるレンズをカメラにマウントする

一方、Commliteレンズホルダーを使った場合は、レンズをどこかに置く必要がありません。
しかも、わずか4ステップでレンズ交換が完了してしまいます。

【 Commliteレンズホルダーを使った場合】

  1. カメラからレンズを外す
  2. レンズホルダーにマウントする
  3. 付け替えるレンズをレンズホルダーから外す
  4. 付け替えるレンズをカメラにマウントする

ステップが少ないというのは大きなメリットですが、やはり、レンズを一旦置くという行為が必要なくなるというも同じぐらい大きなメリットだと思います。
というのも、外で撮影しているときというのはやはりちょうどいい置き場所がなかったりするので、まさに地べたに一旦置くことも少なくありませんでしたが、フードやレンズ筐体(きょうたい)傷が付いたり、砂汚れがつかないように、かなり気をつかうんですよね。
でももうこれらの気づかいは必要なくなるわけです。

レンズの着脱はとってもカンタンだよ

使い方はとってもカンタンですよ^^
レンズをつけたり、外したりするのはこのポッチ部分(ボタン?)をスライドさせながら、レンズをクルッと回転させるだけです。
カメラにマウントするときと同じ要領ですね。

Commliteレンズホルダー使い方(ボタン操作説明)

Comliteレンズホルダーを使ってからは本当に快適になりました。

バッグに収納する際は「レンズとセット」がオススメ

Commliteレンズホルダーと2本のレンズ

レンズホルダーには2本のレンズを同時につけられますので、レンズバッグにもこのまま収納できます。
つまり、レンズ2本分の後玉キャップは家に置いといてOKということになります。
これもなかなかポイント高いですよ。

類似品との比較

この製品とよく似たコンセプトの類似品「GoWing」があるのでちょっと比べてみたいと思います。

GoWingレンズホルダー

これは今までメインで使用していたニコン用なのですが、基本的な構造、機能はほとんど同じです。

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ふわく
あ、こっちが元祖だっけかな。

知っててわざと類似品とか言ってんだろ。
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ふわく
バレたか。ぶっちゃけ、Commliteのほうがいろいろとデキがいいんだもん。。

値段が安い

GoWingと比較したときの最大の利点はなんといっても値段が安いことでしょう。
私がAmazonで購入したときの価格は3,290円でした。

ちなみにGoWing(ニコン用)はヤフオクで中古品を6千円台で購入しましたが、新品価格では約9千円もします。購入当初もCommliteのレンズホルダーは存在していたようですが、当時私はそれを知らず、GoWingを買いました。

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でも安いってことはやっぱりそれなりの理由があるんじゃないの?

詳しくはこれから話すけど、意外とCommliteには弱点が見当たらないんだよ。
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付属のストラップが結構しっかりしている

付属ストラップの比較

GoWingは、付属ストラップが細くてしょぼいです。
超望遠などの重量級レンズを使うときなんかには、肩への負担がズッシリくるかも知れません。
とはいえ、そこまで重い比較的軽いレンズをぶら下げるなら大した問題ではないと思いますが。
ちなみに私はピークデザインの太いのを使うので、正直、付属品のストラップのクオリティはわりとどうでもよかったりするのですが^^;

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逆に、ピークデザインのやつは太すぎる気がするけど。

うん。ぶっちゃけ、軽め(1kg以内)のレンズだったら付属品でも十分かと。
もし見た目とか使い勝手重視なら、ピークデザインのもうちょっと細いやつ(Slide LITE)もオススメだけどね。
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ふわく

Commliteは金属製

まず、素材ですが、GoWingは樹脂(プラスチック)なので、強度的にはCommliteが圧勝です。
重量級のレンズでもしっかり支えてくれそうな頼もしさがあります。
逆に、重量的にはGoWingのほうが軽いので、その点はGoWingに軍配が上がります。
ただ、レンズを含めた総重量を考えると、レンズホルダー自体の重量差は、小さな差とも言えます。

ところで・・・
某大型ネットショップのレビュー投稿には Commliteレンズホルダー についてネガティブな評価がありました。
たとえば、以下のようなものです。

  • 壊れてレンズが落下
  • リリースボタンが勝手に押されて落ちた
  • 加工精度が低い
  • 2度も落下

うーむ、何やら穏(おだ)やかではないですね^^;
というより、これが本当なら致命的と言わざるを得ません。

でも、ちょっと待ってください。
実物を持っている私からツッコませてもらっていいですか?

「壊れてレンズが落下」?

筐体の剛性(ごうせい)は高いし、ストラップ取り付け金具も頑丈に固定されています。
また、マウント面も両面ともに各4本のネジで筐体に固定されています。
これで、割れるとか壊れるというのは、にわかには信じがたいです。

たしかに、かなり長きに渡って使用すれば摩耗したりすることはあるでしょうが、1週間で壊れたとか、割れたとかいうのはさすがに「嘘くせぇ」と言わざるを得ません。
さすがにそんな状況あきらかに見た目に不備があるとか、壊れそうな兆候が見えていたはずです。
そういう状態にも関わらず使っていたということなのでしょうかね。いまいち状況が理解できません。

「加工精度が低い」?

マウント時にレンズが壊れそうになる、らしいです。
どうやったら壊れそうになるのか全く理解できません。
たまたま不良品で、マウント面が平らではなくギザギザしていた?
だとしてもそんな状態で普通、大切なレンズをマウントしようと思うでしょうかね。

「リリースボタンが勝手に押されて落ちた」?

考えられるのは、「魔法の力がはたらいた」可能性です。

というのは、もちろん冗談ですが、仮にリリースボタンが何かに引っかかってしまった(ということ自体がかなり有りえない構造なのですが・・・)としても、それだけではレンズは外れません。
というのも、リリースボタンを引っ張ったまま、さらにレンズを回転させないといけないからです。
この回転自体も、スルスルっと回るのではなく、手で多少力を入れて回して始めて回る感じになっています。
となるとやっぱり、 ハリーポッターのお友達なんかが勝手にイタズラをしているとしか思えません。

2度も落下

私なら1度目でも落下したら、もう怖すぎて、その時点で使うのをやめますけどね。

といった感じで、何やらちょっと怪しいレビューが散見(さんけん)されました。
それこそライバルメーカーの依頼を受けて悪評を投稿するいわゆる工作員によるネガティブキャンペーン的なものも珍しくはない昨今なので、つい疑ってしまいます。。

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というアンタがCommliteの工作員だったりしてなw

なるほど。あり得るかもな。そんなわけで、人の言っていることは鵜呑みにせず、みんなの直感や洞察を大切にしてもらえるといいかな、って思う。
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ふわく

なお、今回のレビューをきっかけに以下の記事も書くことになりました。
ぜひこちらもあわせてご覧いただければ幸いです。

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まとめ

なんだか最後暗い話になってしまい、スミマセンでした!

約3千円という大変リーズナブルな価格(GoWingの半額以下)ですが、機能性は全く劣らないCommliteレンズホルダーは、頻繁なレンズ交換のわずらわしさから開放してくれる素晴らしいアイテムです。

レンズ3本以上を同じ頻度で交換するという用途には向きません。
でも、私のように、2本のメインレンズを頻繁に取り替えて使うことが多い人には、まさにピッタリの商品ではないかと思います。
一度使ったら手放せないアイテムになるかと思いますよ^^

おまけ

実は、Peakdesign(ピークデザイン)も似たようなコンセプトの製品を出しています。

ただ、これはベルトに取り付けるタイプなので、取り付け位置は、常に腰の位置になります。
これが何かと不便だったりするんですよね。
そして何より、ベルトが付いたズボンを履いてないと使えないという難点があります。
リュックサックに掛けるという方法もなくはないのですが、使い勝手はよくありませんので、私としてはあまりオススメしません。(値段も高いし。。)

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ところで、こんなものも見つけたんだが。

お、3本タイプ!?・・・でもバランスとかどうなんだろう。
値段高いし、とりあえず
今回は遠慮しくわ^^;
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ふわく
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