Echo ShowシリーズのようなAmazon AlexaデバイスでGoogle Nest ドアベルって使えるんでしょうか?
使えるよ。
一部制限はあるけどね。
こんにちは!
Googleアシスタント派からAmazonアレクサ派に寝返った者ですw
Googleアシスタントにはいろいろと苦労させられましたが、今ではAmazonアレクサで快適な日々を送っています。
さて、そんなわけで今回の記事は次のような方に向けて書かれています。
ご興味のある方はぜひご覧ください^^
Echo ShowシリーズでもGoogle Nest ドアベルは使えます!
いきなり結論ですが、Amazonアレクサ対応のスマートスピーカーEcho Showを、Google Nest Doorbell用のインターホンとして使うことができます。
結論から言うと、一部機能に制限はあるものの、Echo Showでもちゃんと使えました!
まず、ドアベルが押されると、普通に「ピンポン♪」と鳴って、Echo Showに玄関の様子が全画面表示されます。
さらに、マイクミュートやスピーカーミュートの解除も可能なので、普通に受け答えをすることができます。
ここまで、Google Nest Hubと全く同じです。ここまでできればインターホンとしての役割としては十分こなせるわけです。
ただ、当然、クイックレスポンス機能は使えません。
声で答える代わりに、「荷物は置いていってくださってかまいません」などと代理応答してくれるアレのことです。
クイックレスポンスは便利な機能ですから、使えないのは残念ですね。
この機能を使いたかったら、結局Google Nest Hubも併用しなくてはならないのでしょうか?
スマホのアプリの存在を忘れてはいないか?
Nest Hubがなくてもクイックレスポンスは使えるよ。
そうです。
「ピンポン♪」と鳴ったときにスマホでポチッとクイックレスポンスすることができますので、問題ありません。
どうしてもEcho Showでもクイックレスポンスを使いたいんだ、という方は、Google Nest ドアベルの代わりに、アレクサに対応したRing Doorbell Plusを検討されるのも良いでしょう。
私がAmazon Ring Doorbell に乗り換えなかった理由
脱「OK Google!」された方は、いっそAmazonのRing Doorbell Plusへの乗り換えも検討された方も少なくないかも知れません。私もその一人でした。しかし、以下の理由から、私はその選択肢は取りませんでした。
<理由1>Google Nest Doorbellのほうが断然オシャレだから
見てください。このシンプルで近未来なデザイン。
私はこれが大のお気に入りなんです。これのおかげで自慢の玄関に仕上がってるんです。。w
Amazon Ring Doorbell Plusのデザインはどことなく、新鮮味がないというか、まぁとにかくオシャレさでは圧倒的に負けていると思います。もちろん私の主観ですけどね。
<理由2>Amazon Ring Doorbellのクリックレスポンスの内容が微妙すぎる
冒頭でも触れた「クイックレスポンス」ですが、これもGoogle Nest Doorbellに一日の長(いちじつのちょう)があります。
たとえば、Google Nest Doorbellの場合、次の3つが選べます。
「ありがとうございます。お届け物は置いていってくださっても結構です。よろしくお願いいたします。」 |
「すぐに参りますので、しばらくお待ちください。」 |
「申し訳ございませんが、ただいま応対できるものがおりません。ご訪問の記録は本人に通知されます。」 |
一方、Amazon Ring Doorbellの場合は、以下の8つが選べます。
はーい、すぐにうかがいますので少々お待ちください。 |
すみません、興味がありません。 |
いらっしゃいませ、すぐに伺います。 |
はーい、ただいま、すぐに対応することができません。しばらくお待ちください。 |
荷物は玄関先に置いてください。メッセージをのこす場合は、お名前とご用件をどうぞ。 |
ただいま対応することができません。メッセージをのこす場合は、お名前とご用件をどうぞ。 |
ありがとうございます。メッセージをのこす場合は、お名前とご用件をどうぞ。 |
いらっしゃいませ。メッセージをのこす場合は、お名前とご用件をどうぞ。 |
バリエーションの豊富こそAmazon Ring Doorbellに軍配が上がりますが、問題は肝心の内容です。
たとえば、荷物を置いていってもらう際の対応ですが、
Googleの場合は、
「ありがとうございます。お届け物は置いていってくださっても結構です。よろしくお願いいたします。」 |
これに対し、Amazonはこうです。
荷物は玄関先に置いてください。メッセージをのこす場合は、お名前とご用件をどうぞ。 |
Googleのほうがかなり丁寧だと思いませんか?
私自身、この「荷物は置いてって系」はかなり頻繁に使うので、これくらい丁寧なほうがありがたいです。
その他のメッセージについても、謙虚かつ丁寧なのはGoogleのほうで、Amazonのほうはどちらかというと、欧米向けのものを日本語訳しただけのような気がしてなりません。ちょと雑です。
あと、「はーい」ってやつ何なのよ。。なぜ伸ばす。。
また、「メッセージをのこす場合は、〜」とありますが、実際にメッセージを残すには月額350円〜の有料プランに加入する必要があるようです。金かかるんかい!
<理由3>Echo Showシリーズとの組み合わせなら相性抜群かと思いきや・・・
Google Nest Doorbellは、実際にドアベルが押されてから、Google Nest Hubが反応するまで結構時間を要する場合があります。
これが、レスポンス良好なEcho ShowシリーズとRing Doorbellの組み合わせだと大幅に改善されるのでは、と思い、レビュー記事をリサーチしてみましたが、やはりそこそこ遅れるようです。もちろん、通信環境などにも依存するでしょうが、反応測度の向上を期待してRing Doorbellに買い替えても、期待を裏切られる結果になる可能性は高いです。
ちなみに、我が家の新しい構成である、Google Nest Doorbell&Echo Show 15(&Echo Show 5)の組み合わせでは、以前より明らかに、反応が速いです。Google同士のときよりも速いのです。なぜなのか全くわかりませんが、結果オーライということで。。w
また、「メッセージをのこす場合は、〜」とありますが、実際にメッセージを残すには月額350円〜の有料プランに加入する必要があります。
【まとめ】Echo Showシリーズに乗り換えてもGoogle Nest Doorbellは引き続き使えます
私が「OK Google」もとい、Google Nest Hubシリーズから、アレクサもといEcho Showシリーズへの乗り換えをためらった唯一の理由が、Google Nest Doorbellと連携できなくなるかも知れない、という点でした。
しかし、クイックレスポンス機能を除いては、全く問題なく使えることがわかり、乗り換えに踏み切ることができました。
クイックレスポンス機能も、スマホアプリでなら使うことができますから、来客時にスマホが手元にありさえすれば、全く問題ないということになります。
Google Nest Doorbellユーザーも思い切ってアレクサに移行しちゃってください♪
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