Pixel7 ProのProたるゆえん。その一つは何と言っても超望遠ズームでしょう。
光学ズーム最大5倍、超解像ズームで30倍という倍率も頼もしい限りです。
ということで、今回の記事ではPixel7 Proの超望遠ズームに的を絞って、作例をご紹介と感想を述べたいと思います。
Pixel7 Pro買った翌日の航空ショーで望遠撮影デビュー
ということで、せっかくなので航空ショーでPixel7 Proの望遠撮影を試してみることにしました。
会場近くは車がいっぱいで近寄れなかったので、1kmほど離れた場所からの撮影でした。
いやー被写体が速いのなんのって。。
30倍で狙うも、なかなか被写体を捉えられません。仕方ないので10倍でやっと捉えたのがこちら。
そして、なんとか22倍で撮れたのがこの写真。
ピントが合っていませんが、迫力は伝わりますねw
ほんとは機体をもっとドアップにして撮ってみたかったのですが、いかんせん距離が遠すぎたので今回はこんなんでご勘弁を^^;
さて、Pixel7 Proでは、先代のPixel6 Proよりも望遠撮影時の画質が向上したとのことですが、実際どうなのでしょうか。
この記事でも書いたように、私もその改善具合をとても楽しみにしていました。だって、望遠撮影ができるのが「Pro」の最大の特徴の一つのはずなのに、Pixel6 Proの画質がひどすぎましたからね。
30倍ズームの画質は果たして使えるのか!?
ということで、航空ショーの撮影場所となったお店の駐車場でちょっと実験をしてみました。
↓ここを狙ってみましょう。まずは「1倍」です。
一気に「30倍」にズーム!!
さすが30倍です。迫力が違いますね。Pixel6 Proでは光学ズームが最大4倍だったので超解像ズームでも20倍が上限でしたが、Pixel7 Proは30倍です。
手持ちでの撮影ということもあり、若干の眠さはありますが、解像感は思ったほどには失われていません。これは・・・使える。
ほんとはPixel6 Proとの比較もできればよかったのですが、下取り前に傷を増やすことを心配して、持ち出しは断念しました。
ですが、Pixel6 Proよりは間違いなく実用レベルに進化したという印象はあります。
とはいっても、一眼で望遠単焦点レンズなども体験してきた身からすると、満足できるレベルには程遠いというのが正直な感想です。
照準ウィンドウが普通に便利
倍率が15倍を超えると、こんな感じにカメラの撮影画面内に照準ウィンドウが表示されます。
倍率が高くなると被写体を見つけにくくなりがち。ですが、これがあればラクに見つけられます。
こういう細かい気配り、、好きです。
まとめ | 超望遠ズームに過度な期待は禁物だけど、あったほうが絶対いい
ということで、カンタンではありますが、Pixel7 Proの超望遠ズームについてのインプレッションを述べました。
30倍の威力はやはりすごいですね。間違いなく遊べますw
また、Pixel6 Proと比較すると画質も向上しています。ですがここはホンネdeレビューコーナーですから本音を言いますが、「期待したほどではない」です。一眼の望遠レンズの画質を期待してしまうと痛い目に合います。
ということで、画質に関してはまだまだ改良の余地あり。光学ズーム倍率のさらなる向上と、センサーサイズの大型化が期待されます。ですが、Pixel6 Pro→Pixel7 Proというわずか1世代の違いで進化を見せてくれたので、これからに期待です。頑張れGoogle!!
次回予告
Pixel7 Pro限定のマクロ撮影機能をレビューします。
11/23 記事公開しました。ぜひご覧ください。
その次は、ポートレートモードを中心にその他の撮影モードでの作例をご紹介します。
お楽しみに!
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