こちらの記事でも書いたとおり、Pixel8シリーズのカメラの進化への期待と、発表・発売までわくわくが止まりません。
ユーザーならご存知でしょうが、Pixel7シリーズやPixel6シリーズのカメラ機能ってすごいですよね。
Pixel8シリーズはもっとすごいってんだから、こりゃもう楽しみすぎて夜しか眠れないってもんです
ということで、元Pixel7Pro/Pixel6Proユーザーの私が、Pixel8シリーズの登場今まで撮影してきた写真を振り返りながら、少し気持ちを落ち着かせたいと思います。。w
※肖像権保護のため、一部ボカシを入れています。また、その際再圧縮していますので、若干画質が劣化していますのでご了承ください。
Pixelシリーズといえばポーレートモード!
まずは、私が一番多様しているメインカメラ(広角カメラ)のポートレートモードの作例から参ります。
主に子供のポートレートばかり撮っていますので、かなり片寄った作例が多いと思いますがご了承くだされw
こちらは公園で休憩中に撮った何気ないショット。
指でポチッとするだけでちゃんと被写体にピントをあわせてくれるだけでなく、意図したとおりに綺麗に背景も綺麗にボカしてくれます。
思考停止ショットでこのクオリティとか、最高すぎでしょ。
お次は、同じ日の夕暮れに小走りする娘を後ろから撮ったもの。
光量が少ないにもかかわらずブレもなく、被写体と自然な背景ボケの分離も見事です。
また、少し焼けた肌の色もリアルに再現してくれています。
私は子供の写真を撮るとき「こっち見て」と言うことはまずありません。リアルで自然な姿を撮りたいからです。
動いている姿もPixelならしっかりとピントをあわせてくれるのでマジで助かります。
中望遠単焦点レンズに匹敵する強烈なボケがたまりません。。
さて、お次は室内。
後ボケだけでなく前ボケもちゃんと表現してくれるんですよね。まさに一眼いらず!?
屋外と比べるとグッと光量が落ちるので拡大するとノイズがやや目立ちます。
イメージセンサーの大型化を実現したPixel8シリーズではこういう場面にも強くなると思うと・・・胸熱です。
次も室内のショット。
室内とはいえ、朝の明るい時間帯ということもあり、ノイズも少なく非常に綺麗です。
気構えなくても、気軽にこのクオリティの写真をバンバン撮れるのはスマホの大きな魅力ですよね。
ボケがとっても自然で綺麗ですね!
でしょ。ピントをあわせた絵の具から、後ろに行くにつれてなだらかにボケてるよね。
わざとらしくない、自然なボケ。これが重要です。とりえあず背景をベタッとボカせばいいというものではありません。
そして、大事なのはボケだけではありません。
この作例では木や岩の質感もリアルに表現してくれています。
ピントがあった場所の解像感も非常に重要です。
ぶっちゃけ、実売10万円台の大口径単焦点レンズで撮ったといっても疑われないんじゃないかというレベルです。
どんどん行きます。
こちらも朝の室内。Googleフォトのフィルターでちょっと雰囲気のあるカラーに調節しています。
なお、Pixel6 Pro、Pixel7 Proの他の作例は下の記事でもご紹介しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください^^
第二のメインカメラ、超広角カメラが楽しすぎる!
さて、続いては超広角カメラ。
皆さんはPixelの超広角カメラ、使ってますか?
超広角カメラといえば、風景や建物で使うもの、と思っている方もいるかも知れません。
ですが、私の場合はなにげない日常撮りにでもがっつり活用してます♪
というのも、超広角カメラって、パースを活かしてダイナミックな表現ができるのでめちゃくちゃ楽しいからです^^
下の写真は、スライムをビヨーンと伸ばして遊んでる場面ですが、超広角なので、実物よりも長く見えます。
少し大げさ感を出したいときには超広角カメラはかなりお勧めですw
ちょっと質問してもいいですか?
後ろのほうのぼかしで何を隠してるんですか?
脱ぎ捨てられた洗濯物です。って、いちいち質問しないでください・・・。
次の2枚は、室内の遊び施設の遊具で遊んでいる様子。
超広角カメラだと手軽に奥行きやダイナミックさが出せます。
お次は、車中泊したときの車内の様子です。
かなり広く見えますが、いうてもそこまで広くありません。まさに超広角マジック。
こんな感じで、普段使いでも普通に活躍してくれる超広角カメラ。
ただ、ちょっと難点もあるんですよね。
【ちょっと補足】超広角カメラは室内や暗いシーンでの画質が悪い
超広角カメラは便利な反面、画質面では不利です。特に、室内や暗所での画質の低下が顕著です。
Pixelシリーズの超広角カメラはメインカメラ(広角カメラ)とは異なるイメージセンサーを搭載しています。
そして、超広角カメラは広角カメラと比較すると、なんと半分の大きさしかないんです。
これだけサイズが違うわけですから、当然画質にも違いが出てきます。
もちろん、Pixelシリーズはセンサーサイズが小さいわりに、優秀なソフトウェア処理のおかげで、かなり画質の低下を抑えてくれています。しかし、さすがにここまで小さなイメージセンサーですので、Googleの技術力をもってしても手に余る、というのが現実です。
でも、上にあった作例を見る限りそれほど画質は悪く見えませんけど。
パッと見、そうかも知れないね。でももう少しサイズを拡大してみたり、広角レンズで撮った写真とじっくり比較すれば明らかに違いがわかるかと。
ですが、今度出るPixel8 Proは、超広角カメラのセンサーサイズが一気に大型化するというリーク情報があるんだ。
これによれば、従来のIMX386(1/2.86インチ)から、IMX787(1/1.7インチ)に変わるらしいとのこと。
1/1.7インチといえば、かつての高級コンデジ(高級コンパクトデジカメ)と同レベルです。
「どうせ超広角カメラはサブだし仕方あるまい」と諦めていた超広角カメラでここまでのグレードアップが来るとは正直思ってもみませんでした。ということで・・・
「Pixel8Proがいち早く欲しい・・・」
なお、これはPixel8 Proのみの進化であって、Pixel8については残念ながら従来と同じセンサーが搭載される見込みとのことです。
まぁ差別化ポイント少なそうだし、仕方ないかも知れませんね。。
まとめ | Pixel8 Proがいち早くほしい
Pixelシリーズで写真を撮るのってすごく楽しいんですよね。
特に、Pixel6シリーズやPixel7シリーズはそれまでのシリーズと比較しても非常に高いカメラ性能を持っていますから、本当に撮っていて楽しいし、頼もしいです。
そして、それらがさらにパワーアップしたPixel8シリーズ、特にPixel8 Proが楽しみでなりませんw
あのー
なんだい?
今回、望遠カメラについては作例がありませんでしたが、別の機会にご紹介いただけるんでしょうか?
ご紹介いただけません。
望遠カメラをスルーしたのには理由があります。
個人的に、Pixelシリーズ、いや、iPhoneやGalaxy、Xperia等々、他のスマホについても、望遠カメラの性能についてはあまり良い印象を持っていません。というのも、数々のサンプルを見ても、どれも期待値を上回ることはなかったからです。
もちろん、Pixel6ProやPixel7Proに関しては私自身が実際に試してみましたが、正直、期待はずれでした。
光学4倍以上のズームを搭載しているにもかかわらずわりに、ボケも全然少ないし、画質もあまりよくない。
正直、作品撮りというよりは、あくまで記録(メモ)用なのかな、という感想です。
参考までに↓こちらのレビュー記事でPixel7 Proの望遠カメラを使ったレビューをしています。ご興味がある方はぜひご覧ください。
ということで、もう一度言います。
Pixel8 Proが楽しみでなりません。
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