こんにちは。ちょっとしたケース沼にハマり中のふわくです。
これまで、Pixel6/Pixel6 Pro用の個性的なケースを3種類レビューしてまいりました。
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2021/11/image8-300x201.jpg)
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2021/11/image34-300x199.jpg)
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/02/image7-300x201.png)
今回は、Spigen(シュピゲン)のケースをレビューします。
Spigenは、USAを拠点とする韓国のスマホ用オプションメーカーですが、iPhone用のケースとしても大変有名で、最近ではAndroid端末用としても、何はともあれSpigenというくらい、よく選ばれるメーカーです。
Spigenからは、いろんな種類のケースが出ていますが、基本的には、バンパーケースといって、フレーム保護機能に優れた商品が多いです。
今回私が購入したのは、Spigen ウルトラ・ハイブリッド(クリスタルクリア)です。
このケースの良い点7つ
![アバター画像(デジかめん レッド)](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2019/03/CO02802-1-e1551128238948-60x60.png)
![アバター画像(プロフィールカード)](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2019/04/image1-e1550695891271-150x150-60x60.png)
本来の色・デザインを損ないにくい
Pixel6/6 Proの外観デザインは、製品の最大の特徴の一つといってもいいと思いますが、クリスタル・クリアのいいところは、そのデザインや色を可能な限り「隠さずに見せる」ことができるという点です。
Google純正のTPUケースと比較すると、以下に透明度が高いかがわかると思います。
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220520_065610947-1-のコピー.jpg)
では、装着時の写真をご覧いただきましょう。
![デザインを損なわないクリスタル・クリアケースを付けた状態の写真](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220520_070614106-のコピー.jpg)
基本的に全体的にクリアーで、Pixel6/6Pro本来のカラーはもちろん、「G」のロゴも隠さず見せてくれます。
特にPixel6 Proのサイドのトレードマークとも言える、サイドの部分もしっかり見せてくれます。
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220520_070700236.MP-のコピー.jpg)
ケースをつけてもなるべくデザインを損ないたくないという人に、まさにおすすめしたいケースです。
わりと安い
純正TPUケースの半値です。
正直、TPUケースに3千円以上かけるのはもったいないと感じてしまう自分がいます。
電源ボタンとボリュームボタンが押しやすい
純正TPUケースと同様、電源ボタンとボリュームボタンのところがそれぞれ盛り上がっているので、
ボタンの区別も付きやすいですし、非常に押しやすいです。
![「押しやすい電源ボタンとボリュームボタン」の写真](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220520_070729379-のコピー.jpg)
すべりにくい
純正TPUケースのさらさらした感じと比べると、摩擦係数は高めです。
そのため、手に持っていても滑り落ちにくいです。
また、純正ケースのように、適度な厚みもあるので、写真撮影時には、安心してグリップできます。
保護性能が高い
適度な厚みと、上下・四隅の「盛り上がり」のおかげで、落下時の衝撃にも安心です。
この点もまた、純正TPUとほぼ同じ保護性能となっています。ただ、左右は盛り上がっていないため、万全ではありません。
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/image4.png)
なお、カメラ周りは囲まれており、完全ガードです。
![「カメラ周りもしっかりガード」の写真](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220520_070931536.MP-のコピー.jpg)
なお、基本的に保護性能は純正TPUケースと大差ありませんが、重量も34グラムと、純正より1グラムだけ軽いです。
色が黄ばまない・・・らしい
せっかく気に入って使っていても色が黄ばんでしまうと悲しいですよね。
私は以前使っていたスマホ用に購入したクリアタイプのTPUケースは、使用半年ほどで色が黄ばんでしまいましたが、このSpigenのケースは「黄ばまない」というのを製品の特徴に謳っています。
これは心強いですね。
ストラップ穴らしきものもついている
レア(?)な、ストラップ穴も付いています。
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220520_070735076-のコピー.jpg)
3つの「惜しい点」
以上のように、かなりいい感じのケースなんですが、ちょっと惜しい点が3つありました。
指紋が目立つ
このケース、結構、指紋が目立ちます。
これは、このケースに限ったことではなく、クリアケース全般の特徴の一つといってもいいかも知れません。
気になる人は気になると思いましたので、あえて触れました。
使っているうちにあまり指紋は気にならなくなる人も多いようです。(私がまさにそうです。)
また、遠目で見る分にはまず指紋には気づかれないでしょう。
背面とサイドがシームレスなデザインになっていない
文章だと説明が難しいので、下の写真をご覧ください。
![デザインを損なわないクリスタル・クリアケースを付けた状態の写真](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220520_070614106-のコピー.jpg)
こちらはさきほどもご覧いただいた写真ですが、背面とサイドの境目に境界線があるのがわかるでしょうか。
わかりやすいように色をつけるとこんな感じです。
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/image2-1.png)
個人的には、この境界線が要らなかったなーと思いました。
この線がないほうがより元のデザインを忠実に表現できたはずだと思わざるを得ません。
ちなみに、純正TPUケースだとこんな感じで、境界線がなく、なめらかにひと続きになっています。
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2021/11/image4.jpg)
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USB端子部分が・・・痛い
一点気になったのは、USBの端子部分ですが、ここの穴の凹凸に指を添えると、微妙に痛いという点です。
私の場合、スマホを持つ手はたいてい片手ですが、その際、小指が、下部中央(つまりUSB端子の位置)に来ます。
今まで他のケースを使っていたときには感じなかったのですが、このケースだとほんの少しですが、痛みを感じます。
下の写真のとおり、純正TPUケースと比べると、若干ここの穴が大きめで、なおかつ溝の角度も若干異なりますが、これが痛みの原因かと思われます。
![USB端子の位置の写真](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220520_071024919-のコピー.jpg)
Pixel6シリーズはそれなりに重さもありますが、それを小指で支えるわけなので、ある意味致し方ないのかも知れません。
もちろん、人によって持ち方は違うと思いますので、必ずしもUSB端子部分に指が来ないかも知れませんので、その場合は気にする必要はないでしょう。
包装が丁寧
最初、パッケージ箱から出すと、こんな感じに、両面にフィルムが貼られた状態になっています。
![](https://digicamen.jp/wp-content/uploads/2022/05/PXL_20220516_111740505-1-のコピー.jpg)
一見たいしたことじゃないように思われるかも知れませんが、安物の中華製TPUケースとの格の違いが垣間見えます。
まとめ | さすがはSpigen。品質もさることながら、価格も安いのは素晴らしい。
やはり定評のあるSpigen製ですね。
以下のようなたくさんの長所を持ちながらも、純正TPUケースよりも安いというのは本当に素晴らしいです。
・頑丈
・滑りにくい
・色やロゴが隠れず、デザインを損ないにくい
・ボタンが押しやすい
・ストラップも付けられる
・黄ばみ知らず
特に今回ご紹介したケースは、保護性能もそれなりに高いわりに、デザインの良さも両立した製品となっています。
ちゃんと保護したいけど、見た目がゴツくなるのはイヤ、という人にはまさにオススメできる一品です。
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