前回の記事では、骨伝導イヤホンの魅力や使うメリットをたっぷりとお伝えさせていただきました。
今回は、反対に、骨伝導イヤホンの3つの弱点について述べたいと思います。
ぜひ、メリット、デメリットの両方をご理解の上、購入なさってくださいね^^
弱点その1:音質は通常のイヤホンにはかなわない!?
骨伝導イヤホンは、耳に直接入れないので、高中低音、すべての音域において、質感・量感が通常のイヤホンよりも劣ります。
たとえるなら、一昔前の100均イヤホンくらいの音質です。たとえばわかりづらい?ごめんなさい。
とにかく、音質重視でイヤホンを選ぶときは、骨伝導イヤホンは対象外になります。
ちなみに、私はもともと音質には期待していなかったこともあり、第一印象は、「え!?耳に入れてないのにこんなにしっかり聴こえるもんなの?」でしたw
私は音質にはこだわるほうですが、しっかり高音質で音楽を楽しむときはスピーカーで聴くことに決めていて、イヤホンでは基本、Youtubeの音声を聞いたり、読書や睡眠前にヒーリング系の曲を聴いたり、気軽に音楽を聴いたりしています。そういった用途なので、音質的には骨伝導イヤホンでも十分なのです。
とにかく、むしろ、全く聞き疲れしないため、私はイヤホンは骨伝導ばかりを使っています。
弱点その2:音量を上げると振動が伝わってくる
骨伝導イヤホンは振動で音を伝えるわけですが、適正な音量で聴いているときは、不思議なことにほとんど振動を感じることがありません。
しかし、大きな音量で再生しようとして、ボリュームを大きくすると、微細な振動がこめかみに伝わります。
もちろん痛くはないのですが、人によっては若干不快に感じられるかも知れません。
正直なところ、最大音量にしても振動が伝わってこないのが理想ですが、どうしても骨伝導という仕組み上、なかなか難しいところなんだと思います。
ただ、実際のところ、振動が伝わらない音量で聴くのがもっとも心地よいと思います。
どうしても周囲の音がうるさくて聴こえない場合は、耳せんを併用するとよいでしょう。
弱点その3:音量を上げると音漏れする
内部的には音を鳴らして振動させているという基本的な仕組みは骨伝導イヤホンも同じなので、音量を上げると多少音漏れはします。
どれくらい音漏れするかは次回の記事で詳しく述べたいと思います。
まとめ:それでもやっぱり骨伝導イヤホンは便利
骨伝導イヤホンには弱点もありますが、その弱点を知った上でしたらとても便利で楽しいアイテムです。
以下の記事にも書きましたが、弱点をもってしても有り余るメリットがあるのもまた事実なんですよね。
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骨伝導イヤホンは、あなたの新たな愛用品になるかも知れませんよ^^
【次回予告】 「2万円超え」と「5千円以下」の骨伝導イヤホンに違いはあるのか!?
しかも、実際に私が購入した2つの骨伝導イヤホンの使用感を比較しながらレビューさせていただく予定です。
比較するのは、骨伝導イヤホンではおそらく最も有名なメーカー「SHOKZ」の最新かつ最上位のモデル「OpenRun Pro」と「安価な中華ブランド製品」です。
いつもながら、自腹購入なので、忖度(そんたく)なしで語らせていただきますよ!w
果たして、大きな違いがあるのか?それともほとんど違いがないのか?
現在記事執筆中ですので、まもなく公開です。お楽しみに!!
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